SNS動画広告における効果的な事例

はじめに

今回はこのようなことをお考えの皆様に是非とも読んでいただきたいです。
「SNS動画広告に興味があるけど実際どのように活用すればいいかよく分からない」
「効果的に活用する方法が知りたい」
「SNSで動画広告を使って成功した事例ってあるの?」

近年、SNSの発展が著しいです。スマートフォンの登場でどんどん成長している各種SNS媒体ですが、動画広告を出す企業も増えています。
それにはどういったメリットなどがあるのでしょうか?見ていきましょう。

1. SNS動画広告を使うメリット

では初めにSNSへ動画広告を出すメリットはどのような事があるのでしょうか?

1-1. 拡散されやすい

一番のメリットは、拡散されやすいということです。

SNSは若い方を始め、ビジネスマンや経営者や企業など、多くの方々がユーザーとして日々情報収集などの様々な目的で利用しています。
そして、現代ではスマートフォンの登場で、誰でも簡単に色々な方とSNSを通して繋がれるようになりました。

SNS上で拡散機能を使うことによって、動画広告が拡散されやすいです。
特に、Twitterではその色が強く、リツイートという機能があります。リツイートをすることにより、フォロワーに対して自分がリツイートした投稿(広告)を表示させることが出来ます。

このように、SNSを利用することによって拡散がされやすいというメリットがあります。

1-2. 記憶に残りやすい

SNSは自分のスマートフォンで、簡単にログインすることが出来ます。
そのため、どこでも簡単に見ることが可能です。よって、広告を何度も目にすることにより、その人の記憶に刷り込まれます。
ですので、記憶に残りやすいというメリットもあります。

例えばYouTubeで動画を見る前に流れる『インストリーム型広告』が馴染み深いかと思いますが、何度も同じ広告が流れる時もあります。
そのように、同じ広告が何度も連続することによって、ユーザーの記憶に残りやすいというメリットがあります。

1-3. コスパが良い

動画を一本作成すれば、それがSNSの各種媒体(YouTube、Twitter、Instagram、Facebook)などで利用が可能になります。
一本の動画だけでも有効に活用することによって、費用対効果を最大限上げることが出来ます。

2. SNS動画広告を使うデメリット

様々なメリットを兼ね備えているSNS動画広告ですが、逆にデメリットもあります。
以下にまとめました。

2-1. ターゲットをしっかりと見極める必要性がある

各種SNS媒体で利用しているユーザーはそれぞれ属性が違います。
例えば、同じ10代の女性でも、スイーツに興味がある方もいれば無い方もいます。
そのため、興味が無い人に広告を見せても流されてしまう可能性もあります。
ですから、現代のターゲットはどのようなニーズを持っているのか、また、生活スタイルなのかなどといった細かな分析が必要になってきます。

2-2. ターゲットに響く内容じゃないといけない

いくらターゲットの分析をして、属性を理解したうえで広告を作成しても、ターゲットに響く内容じゃないと、流されてしまうという可能性もあります。
そのため、興味を引くような映像や写真を利用して広告を作成する必要があります。

2-3. 表現に気を付ける必要がある

差別的な表現はするべきではありません。
また、過度に商品やサービスを進めたりすることも好ましくないでしょう。
というのも、ユーザーのほとんどは広告に対してあまり興味を示してくれません。
そのため、より個性的な表現や印象に残るように過激な表現で興味を引こうとするのはあまり良くはないのです。
最悪の場合、炎上する可能性もあるので、表現には細心の注意が必要です。

3. SNS動画広告活用事例

では、実際にSNS動画広告を利用している事例をいくつかご紹介したいと思います。

3-1. セブンイレブンInstagram公式アカウント

コンビニ業界大手のセブンイレブンの動画広告です。
クリスマスには人気の「クリスマスケーキの予約販売」について、king&Prcnceの皆さんが楽しそうに食べながらPRしている広告になります。
SNSの中でも、動画や写真がメインのInstagramを利用しており、見た人が分かりやすいように短くまとめられています。
このような端的かつ、楽しい雰囲気も取り入れることによって、ユーザーの興味を引くような内容になっています。

3-2. 森永乳業PARM(パルム)Twitter公式アカウント

https://twitter.com/parm_icecream/status/1312965737657462785

森永乳業の商品であるPARM(パルム)の動画広告です。
アイスで有名なパルムですが、「パルム逆食レポ」というタイトルで興味を引くタイトルになっています。
再生すると、音声ありで動画を視聴するようにユーザーを誘導します。
そうすると、パルムが人間の代わりに食レポを始めるという独特な内容になっており、視聴者を動画の最後まで見てくれるような飽きさせない作りになっています。

3-3. マルコメ株式会社 Facebook公式アカウント

https://www.facebook.com/marukome.family

マルコメ株式会社の代表商品でもある、マルコメ味噌の動画広告になります。
実際に、料理をする風景を撮影編集することによって、味噌以外の素材たちの魅力も引き出されています。
そのため、視聴者がお味噌を使って料理をしたくなるような気持ちになる内容になっています。

3-4. スマイルゼミYouTube公式チャンネル

https://www.youtube.com/c/Smile-zemiJp/videos

幼児から小学生、中学生までをタブレットで、国語や算数や英語などを学ぶことが出来るスマイルゼミのYouTubeでの動画広告です。
「ゼミ」と聞くと、「勉強」のイメージが大きいですが、クリスマスプレゼントでスマイルゼミの教材タブレットをプレゼントすることによって、「楽しい」というイメージや雰囲気で作成されています。
勉強のイメージを大きく変えるような内容になっており、幼児や小中学生のいる家族に対して訴求するような内容になっています。
再生時間も短くクリスマスプレゼントに悩んでいる親世代に対して効果的な動画広告となっています。

4. まとめ

このように、SNSで動画広告を出すにあたって、拡散されやすいことや、記憶に残りやすい、コスパが良いなどのメリットがあります。
その反面、ターゲットを見極める必要性や、ターゲットに響く内容、表現に気を付ける必要性などがあるなどの懸念点も挙げられます。

SNSは近年発展が著しいため、ユーザーの年齢層の拡大や、ニーズの細分化なども起こっており、非常にターゲティングが難しくなってきています。
しかし、よりインパクトのある内容や、個性的な内容に制作することによって、ユーザーの目に留まりやすく、引き付けやすい広告になります。

弊社Funusualでは、そのような動画広告の制作事業も行っております。
より、顧客目線での提案や、0からでもしっかりサポートできるような対応をしておりますので、安心してご相談ください。