YouTubeの特徴と見込める効果

YouTubeを始め、eラーニング・チュートリアル・ホワイトペーパー資料などの動画化のための月額制コンテンツ動画制作サービス。動画を複数本制作する際におすすめです。貴社内で動画編集を行う動画内製化コンサルティングサービスもご提供しております。


はじめに

この記事から学べる事

  • YouTubの特徴が理解できる
  • メリット、デメリットが理解できる
  • 効果的な事例の紹介を通して、動画広告の運用イメージを掴みやすい

YouTubeを始めたいけど、どうやったらいいか分からない。そもそもYouTubeってどのような特徴があるの?このようなお悩みを抱えている方も居るかと思います。
今回は、そのような方向けに、YouTubeの特徴と見込める効果を、動画広告の事例紹介も交えながらご紹介いたします。

1. YouTubeのメリット

近年、SNSの発展が著しいですが、YouTubeは特に勢いがあります。多くの企業や有名人もYouTubeを利用して、認知の拡大や広報などを行っています。そのような多くの方々がなぜYouTubeを利用するのでしょうか?また、そのメリットはどのようなことがあるのでしょうか?

1-1. ユーザー数が多い

YouTubeのメリットの一番はユーザー数の多さでしょう。
2020年現在では、全世界で20億人以上もの人がYouTubeを利用しています。
日本国内のみだと、6000万人以上もの人がYouTubeを利用しています。
そのため、日々動画の視聴が行われており、多くの方の目に留まりやすいというメリットがあります。

1-2. データを蓄積できる

YouTubeでは、一度アップロードしたコンテンツはYouTube上に保存されます。
そのため、動画をアップロードした分だけのコンテンツが視聴者に提供できます。

そうすることにより、自社の伝えたい事が動画でいくつも蓄積され、その蓄積された情報を利用して、視聴者へのアプローチや訴求がスムーズにできるという点もメリットの一つです。

1-3. YouTubeアナリティクスを無料で活用できる

YouTubeには、動画へのアクセス数や視聴時間の把握など、自社チャンネルの分析を無料で行うことができます。
それが「YouTubeアナリティクス」と呼ばれるものです。
そのようなツールを使うことにより、視聴者が求めている動画を作成しやすくなります。これは動画コンテンツを作成する側にとってはメリットと言えるでしょう。

1-4. 拡散性がある

視聴者にとって面白い動画は、拡散されやすいです。
「バズる」などと言われますが、視聴者のツボにハマるような動画は再生数も伸びやすい傾向にあります。

他にも、TwitterやInstagramなどの、他のSNSと導線を繋げることで、拡散性は大きくなります。

1-5. 費用対効果が高い

YouTubeを使い動画広告を利用することにより、広告費などのコストを削減できることも期待できます。
広告費をかけてTVCMなどを利用するよりも、狙ったターゲットに自社広告を表示出来るということもできます。

2. YouTubeのデメリット

ここまでメリットをご紹介しましたが、良い面が多く一見デメリットは無いようにも思えます。
では具体的にデメリットはどのようなことがあるのでしょうか?
ご紹介します。

2-1. そもそも見てもらえない

これは動画広告に限らず、どんなジャンルの動画にも共通して言えることです。
YouTubeでは検索機能もありますが、そもそも視聴者に興味が無ければ動画そのものが検索されないというデメリットもあります。
そのため、視聴者がより興味を引く動画を作成する必要があります。

2-2. 視聴者に好印象を残せない可能性もある

視聴者が見てくれたけど、その先の購買行動につながらない可能性もあります。
そのため、視聴者が自社製品を買ってくれるように、導線をしっかりとつけておかなければいけません。
また、動画自体も視聴者の購買意欲が湧くような簡潔で分かりやすい内容に仕上げる必要もあります。

2-3. コストと時間がかかる

動画を一本作成するために、人件費や作成コストなどがかかってきます。
クオリティーの高い動画や、ターゲットの幅が広い動画などは、費用が高い傾向にあります。

しかし、そのようなクオリティーの高い動画をアップしたからと言って、すぐに効果があるという訳ではありません。広告として利用を始めてから効果が出るまでの時間もかかります。

3. YouTube動画広告の種類

YouTubeへ動画広告を掲載するためには主に4つの種類があります。
1つひとつご紹介致します。

3-1. インストリーム広告

インストリーム広告

動画を再生した際や、動画の再生途中に表示される広告です。
時間的には15秒と短いものもあれば、3分と長いものまであります。
再生時間が15以内の場合、視聴者がスキップ出来ませんが、それよりも長いと再生から5秒後にスキップが可能です。
メリットとすれば最初の5秒で視聴者の心を掴めば動画の再生時間が伸びます。
しかし、5秒以内に視聴者の心を掴めなければスキップされてしまう可能性もあることがデメリットです。

3-2. ディスカバリー広告

ディスカバリー広告

検索結果や、関連動画が表示された横に出てくるタイプの広告です。
視聴者が視聴中に動画広告が再生されるということはありません。

そのため、興味があるユーザーがクリックすることによって動画広告が再生されるという仕組みになっています。

ディスカバリー広告のメリットは、視聴者が検索している動画と関連性が高い際に表示されるため、ターゲットがクリックする確率が高いことです。
しかし、視聴者から関連動画を検索されないというデメリットもあります。

3-3. バンパー広告

動画再生中に流れる広告になります。
インストリーム広告と似ていますが、時間は6秒までと短く、スキップが出来ません。

そのため、視聴者にとって印象に残りやすい動画に仕上げる事が重要です。
6秒間は視聴者の目に必ず留まるというメリットもある反面、再生時間が短いというデメリットもあります。

3-4. マストヘッド広告

マストヘッド広告

YouTubeのサイトのトップに表示される広告です。
そのため、多くのユーザーの目に留まりやすく、認知度も大幅に上がるというメリットも期待されます。
しかし、広告掲載をする際の費用が高いというデメリットもあります。

4. 動画広告活用事例

このように、SNSで動画広告を出すにあたって、拡散されやすいことや、記憶に残りやすい、コスパが良いなどのメリットがあります。
その反面、ターゲットを見極める必要性や、ターゲットに響く内容、表現に気を付ける必要性などがあるなどの懸念点も挙げられます。

SNSは近年発展が著しいため、ユーザーの年齢層の拡大や、ニーズの細分化なども起こっており、非常にターゲティングが難しくなってきています。
しかし、よりインパクトのある内容や、個性的な内容に制作することによって、ユーザーの目に留まりやすく、引き付けやすい広告になります。

弊社Funusualでは、そのような動画広告の制作事業も行っております。
より、顧客目線での提案や、0からでもしっかりサポートできるような対応をしておりますので、安心してご相談ください。

4-1. 株式会社FUNUSUAL 「企業YouTube動画制作・マーケティング Webie(ウェビー)」

美容系解説動画、メイクやスキンケア、ネイルなどの情報発信の紹介動画です。
YouTube動画制作、YouTubeチャンネルページ作成、YouTuberキャスティング、動画内製化コンサルティング、動画コンテンツ記事化サービス。YouTube配信で広告配信費をかけずに、その企業ならではの有意義な情報を発信するコンテンツ動画でファンを増やすサービス。
在籍するクリエイター数が多いのが特徴的です。

4-2. 株式会社インフォマート「BtoBプラットフォーム請求書」

株式会社インフォマートが提供するサービス内容の紹介動画です。
簡潔に分かりやすくまとめられています。
今まで当たり前のようにやっていた請求時の作業が、このサービスを利用することにより、負担が減るというメリットを視聴者が理解しやすいような内容になっています。また、ターゲットを「BtoB」、「経理作業」と明確にすることのよって、よりターゲットに刺さる内容になっています。

4-3. 株式会社アイル「アラジンEC」

株式会社アイルが提供する「アラジンEC」というサービス紹介動画です。
「受注業務の際の悩み」を軸にサービス内容のメリットをまとめています。
サービスを利用する事によって、受注時のミスを防ぐことができること、作業の効率化などといったメリットを簡潔にまとめています。
実際に受注時の困ったシーンなどを動画で演出することによって、視聴者にとって共感が生まれやすくなっており、サービスのイメージも伝わりやすいように作成されています。

4-4. 株式会社ファーストストラテジー「メールDM配信サービス」

株式会社ファーストストラテジーが提供している「メールDM配信サービス」のサービス紹介動画です。
動画は全て手書きでイラストが進んでいくというスタイルになっており、視聴者の目に留まるような、飽きさせない工夫がされています。
また、分かりやすい内容になってり、再生時間は4分と少し長めですが見やすい内容となっています。

5. まとめ

YouTubeにはメリットも多くありますが、デメリットも少なからず存在します。広告は、ターゲットの選定や、より刺さる内容であるということなどが重要になってきます。現在では、多くの企業がYouTubeを利用した動画広告を始めています。
具体的にどのように運用すればいいか分からないという方でも、弊社Funusualではお客様目線での動画制作を心掛けております。
そのため、YouTubeの動画制作、動画広告の運用をお考えの方は一度ご相談ください。

お客様のご希望に沿った御提案をさせて頂きますので、安心してご連絡頂ければと思います。