【人材育成】オンボーディング関連動画事例集

BtoB企業特化型ハイクオリティ動画制作。会社紹介映像、展示会プロモーション、社員総会・イベント映像、営業ツール、採用ブランディング等。
お客様のビジネスモデルを深く理解し、高品質なPR映像制作を伴走型で行います。動画を作ったその先まで丁寧にコンサルティングサポート。

はじめに

【人材育成】オンボーディング関連動画事例集

  • 株式会社NEWONE
  • 株式会社メルカリ
  • 株式会社カイラボ

新卒や中途採用者、さらには社内異動者や出向者にむけたオンボーディングは実施していますでしょうか。

実務を通して仕事を教える教育・育成手法であるOJTとは違い、オンボーディングは新しいメンバーが早期に組織に馴染み、力を発揮できるようにするために企業が提供する取り組みのことを言います。企業文化や人間関係など環境全般に馴染むためのサポートも含まれ、OJTよりも幅広い意味を持っています。

コロナ禍において人との距離をとることが強制されたこと、またそれに伴ってリモートワークが浸透した一方で、組織におけるコミュニケーションという点では多くの企業が頭を抱えている部分でもあります。

現代においてはそれらに対してもさまざまな形で対応がとられ、またツールなども取り入れられるようになってきました。

今回はそういったオンボーディングに関連する動画をみていこうと思います。

 

それではいってみましょう!

1. 株式会社NEWONE

株式会社NEWONEは、東京都千代田区に本社を置く企業研修事業などを行っている企業です。「組織が個人を選ぶ時代」から「個人が組織を選ぶ時代」になった現代において、エンゲージメント向上をセンターピンに置いた組織開発・人材開発・人事コンサルティング支援を行っています。

 

ご紹介する動画は、新入社員のオンボーディングを支援するツールを紹介したものとなっています。

 

注目すべきポイント

アニメーションを使い、今までのような見せて育てるだけの形から、チームで支えて早期戦力化を促すものを理想として表現しています。

新入社員を迷わせないアクションリスト、主体的行動を促すタイムライン、そしてチーム全体で支える仕組みという3つの構成によってツールをアピールしています。

かつては目に見える形で表現できなかったものがデータ化され、タスクの進捗や作業の消化率もチームで共有できる世界となりました。

新しいことへチャレンジする社員に対してフォローする体制を充実させ、サポートにまわる人間がいることで、オンライン上でも即時にお互いのコミュニケーションがとれるようになってきています。

 

理不尽な「見て覚えろ」という経験を新しい世代にはやらないようにする、「自分が嫌だったことを人にはしない」という当たり前の感覚がより良い職場環境を作っていくことにつながっているのでしょうね。

 

https://www.youtube.com/@newone3257

2. 株式会社メルカリ

株式会社メルカリは、東京都港区に本社を置く日本の企業で、社名の通りフリマアプリの「メルカリ」を運営していますまた。Jリーグクラブチーム鹿島アントラーズをグループにも持っています。

 

紹介する動画は、まるでTVの夕方ニュース番組のようなものとなっています。

 

注目すべきポイント

動画冒頭より、海外ニュース番組のスタートを思わせるかのような形で始まります。日本だけでなくメルカリはアメリカにも進出しているので、こういったアイディアも柔軟に取り入れています。

実際のオンボーディング場面は、日本のニュース番組の特集をまねています。密着取材をするキャスターと、会社を紹介する担当者、そして全体進行をするナレーションという形です。

オンボーディングの紹介は、1日目にビジネスマナー講習、2日目にランチチームビルディング、3日目に技術講習と進んでいきます。インタビュー、リモートによるオンラインレクチャー、仲間とのコミュニケーションの構築など様々な場面を動画内で組み込んでおり、1つのコンテンツ動画として最後まで見てらう工夫がちりばめられています。またオンボーディングの中身も、会社独自のものが練りこまれており、本当に会社に馴染ませるためのものとして機能しているものといえるでしょう。

 

https://www.youtube.com/@MercariGears

3. 株式会社カイラボ

株式会社カイラボは、2012年の創業以来、離職者への独自調査・インタビューを続け、その結果を早期離職白書をして発表してきた会社です。それらのデータを活用し、これまでに多くの離職対策・組織開発の支援実績があります。

eラーニング・動画教材の販売もおこなっていますね。

 

注目すべきポイント

動画はeラーニング形式の解説となっています。

項目のポイントを絞ってわかりやすく説明されています。解説なので見た目のインパクトよりも説明する中身で勝負したいところですね。

後半ではオンボーディングにおける具体的な方法を提案しています。

関連動画でカバーできるものを提案することで、顧客とのつながりをより強めることができます。

動画ページでは、これ以外にも企業向け早期離職対策Eラーニングとしてのデモ動画を無料公開していたりと、他の動画への導線もつくられています。

企業での社員育成となると1つのコンテンツだけでなく、複数のコンテンツやそれに関連する事業が存在しています。オンボーディングだけでなく、多くの分野を幅広くカバーすることでeラーニングや教材への購入につながっていくので、無料公開している動画の内容で、どれだけの興味関心を惹くことができるかがカギとなるでしょう。

 

https://www.youtube.com/@user-fq3kg9nj3i