テレビ離れが進む若者から学ぶこと:ニッチなマーケットを狙え!

どうも、Funusual のニコラスです。

若者のテレビ離れが深刻らしいです。

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こちらNHKによる2015年国民生活時間調査から抜粋したデータです。

10代、20代のテレビ離れがこのグラフからみてとれます。2000年には10代の1日のテレビ平均視聴時間は二時間を越えていたいましたが、今は一時間半ちょっとです。年々減っていってます。

 

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かくいう私もテレビを見ません。リビングにポツンと置いてあるテレビは月1で借りるツタヤの新作を観る時に使うくらいです。映画でさえ、NetflixAmazon Prime等を使ってパソコンで観てしまうので我が家ではテレビはもはやインテリアと化してます。

20代の周りの友人に聞いてみても普段テレビをみないって方が非常に多いです(体感的に3~4割)。年越しとオリンピックぐらいにしかテレビを点けないらしいです。

 

 

テレビがつまらなくなった訳ではない

 

テレビがメディアとしてつまらなくなった訳でも現在の放送業界が悪くなった訳でもないです。

昔と比べて、他にたくさん面白いことが身近に体験できるようになったのです。

そのため、テレビにおいては相対的に観る人が少なくなり、結果、テレビの影響力が過去程のものではなくなっています。

テレビが面白くなくなった訳ではないのです。景気の良い時代と比べて制作に掛けられるコストが減ったといえど、ゴールデンの人気番組の一回の制作費に何千万とかけている番組もあります!(世界の果てまでイッテQ!は一本あたりの予算が大体4000万らしい)

テレビは未だに一定のクオリティが保証された素晴らしいメディアだと私自身は感じております。

 

 

趣味の多様化、細分化

 

「じゃあなんで私自身テレビを見ないかって」

 

それは、先ほども述べたとおり、単純に他に楽しいことの選択肢が増えたこととそれらに簡単にアクセスできるようになったことが大きいです。

いわゆる、趣味嗜好の多様化と細分化です。

 

テレビを見ない人は学校で友達の輪に入れず、職場での話題にもついていけない、かつてはそれ程までの影響力がテレビにはありました。なぜならテレビはみんなが見ていてテレビから発信された情報はみんなが持っていた共通項だったからです。

 

今はそんなことありません。

 

テレビをみなくても省かれることはありません。テレビのような話題の共通項になるコンテンツが少なくなった代わりに趣味は多様化し細分化されていきます。

 

例えばついこの間私は人生で初めてボルダリングという壁を登るスポーツをしたのですが、

このボルダリング

前々から少し興味があっても中々行く機会がなかったのです。

まとまった休みが出来た時にたまたまこのことを思い出し、すぐさまスマホを取り出し最寄りのボルダリングができる施設を探して行ってきました。

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この時、スマホによる物事へのアクセスのしやすさを実感しました。これがインターネットのない時代であれば確実に私はボルダリングに行っていなかったでしょう。

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この先、より一層人々の趣味が多様化、細分化され、万人が共有している情報というのはどんどんと少なくなっていくでしょう。

 

WEB動画の立ち位置:狙うはニッチなマーケット!

 

テレビから離れっていったユーザーは当然違う媒体に流れて行くわけですが、

その行き先はWEBです。

 

大衆化なコンテンツを求めたテレビに対し、WEBは訪れる人々の趣味嗜好は細分化されていて、その人たちに対して情報を提供できることこそがWEBの強みです。

ですからWEB動画の立ち位置というのはテレビCMのそれとは確実に違います。

テレビCMは最大公約数である程度万人受けするコンテンツ作りを意識せざる負えないですが、

WEB動画はある程度絞った受け手に広告を打つことができるので、よりニッチなマーケットに対してのコンテンツ作りができるのです。つまり、もっと攻めた演出が必要になってきます。

 

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