TikTokを活用した採用動画事例集

フォロワー数千人〜1万人前後のナノインフルエンサー700名によるTikTok特化の短尺動画制作プラン。美容・コスメ系からグルメ紹介、ガジェット紹介など、素人ならではの斬新なアイディアとコスパのいい動画でSNSアカウント運用から動画広告配信まで対応可能です。

はじめに

TikTokを活用した採用動画事例集

  • 株式会社USEN-NEXT HOLDINGS
  • 日本交通株式会社
  • 冒険社プラコレ

近年、若者世代だけでなく多くの人がTikTokを利用しています。

15秒〜3分と動画コンテンツの中でも短尺のみを掲載するSNSで、アメリカやイギリスではYouTubeの利用時間を上回っている最大動画サイトとなっています。

流行の発祥地化しており、中にはトレンドをおさえるために利用している人もいます。

企業利用も進んでおり、流行と合わせた企業PRをすることで「バズる」会社もでてきています。

今回はPRと合わせて「採用」に焦点をおいて動画の方をご紹介していきます。

1. 株式会社USEN-NEXT HOLDINGS

@usennext_saiyo

学生さんに質問!           どんな会社で働きたい?✨       #新卒採用 #就活 #就職活動 #USENNEXTGROUP

♬ son original - Sergi Aliberch🥀

株式会社USEN-NEXT HOLDINGSは、株式会社USEN、株式会社U-NEXT、株式会社アルメックスなどを傘下に収める持ち株会社です。映像配信事業を行うU’sブロードコミュニケーションズが、株式会社U-NEXTに称号変更し、再編を経て現、USEN-NEXT HOLDINGS’へ称号変更しました。

ご紹介する動画は、新卒採用にむけた動画となっています。

注目すべきポイント

社概要の情報をリズムよく紹介していきます。

基本的な情報とはなっていますが、企業を知ってもらうきっかけとしては十分です。

動画時間が短い分、1つの動画でそこまで多くの情報を掲載することはできません。

限られた情報と、そこに合わせられる流行の動画さえあればショートムービーとしての役目は果たしているといえます。

多くの年齢層がTikTokを利用しているとはいえ、その中心にいるのは流行に敏感な若者世代です。新卒採用の世代は当然イマドキの流行をおさえている若者世代に該当しますので、お堅い動画よりもキャッチーな動画に惹かれます。

さらに就活が本格的に始まる世代よりも前の世代、現役の中高生もTikTokを利用しているので、将来にむけた潜在的なPR・採用につながるものとして動画はもっているべきでしょう。

2. 日本交通株式会社

@nihonkotsusaiyo

ついに!新卒採用担当に配属された22卒メンバーが登場!通りまーす!👊 #バズりたい #タクシー #新卒 #おすすめにのりたい #新卒社員 #22卒 #99 #00

♬ Earth Defense Force - Emetsound

日本交通株式会社は、東京都千代田区紀尾井町に本社を置くハイヤー・タクシー事業を中心とした会社です。関係会社も含めたグループの売上高は同業で日本最大となっています。ロゴマークは「桜にN」の意匠で、タクシー車両の行灯などにも用いられています。

ご紹介する動画は、新卒採用担当に採用された新入社員を登場させた動画となっています。

注目すべきポイント

過去にバズった動画をリメイクするのはTikTokの常套手段です。

多くの人間が真似したいと思えるような手軽な動画の面白さがTikTokの魅力でもあります。

事業とは関係のないエンタメ性のある企画をあげることもあれば、営業所紹介など交えながら投稿することによって、企画などで惹きつけつつ、どんな会社なのかもしっかり発信して認識してもらうことが可能です。

従来の求人とは異なり社内の様子や社員を露出させることによって、動画だからこそ見える情報を出していくことで、競合や採用市場において差別化を図ることができます。

実際に採用の現場で聞かれる声として、タクシー・ハイヤー業は「おじさん」のイメージが強いが、こういった若者向けの動画をやっていることで時代の流れに対応できるのではないか、と考える若者も多いそうです。

オンライン説明会に参加した参加者のうち、約7割がTikTok広告を見たことがあると答えた会社もあるなど、若者の目に触れるところへ動画をもっていることは企業として必須となってきていますね。

3. 冒険社プラコレ

冒険社プラコレは2015年11月2日に会社設立し、2015年12月より「PLACOLE WEDDING」をスタート。「チャットサービス」を開始し、現在では全国でサービスを展開。従来の結婚式場を検索するサービスとは一線を画し、プランナーとweb上でつながる「webチャットプラットフォーム」として、SNSや口コミを中心に広まり、2021年12月現在では、会員登録数が12万組を突破しました。

注目すべきポイント

従来の結婚式場サービスと違ってSNSをうまく利用してきた過去があるため、その強みを存分に発揮するためにもTikTokはうってつけです。

新卒採用の説明会募集と同時に、宿泊型のインターンの募集も動画でおこなっています。

新卒売り手市場において、早い段階で優秀な人材の確保・選定を行うためにインターン生と繋がっておくことは、企業にとって有益なこととなります。

今までのように求人広告やWebサイトに掲載することよりも、動画によってより企業や社員のリアルを伝えることができることはより多くの情報を発信できることになります。

とある研究結果では、1分間の動画は、一般的なWebページの3600ページ分の情報量とまでいわれているそうです。

それだけの情報伝達がおこなえ、お手頃に日常生活の中にPRとして入りこめるTikTok、企業としては侮ることができません。。。