【VUI】音声ユーザーインターフェイス関連動画事例集

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はじめに

【VUI】音声ユーザーインターフェイス関連動画事例集

  • Alexa
  • 株式会社オルツ
  • NTTテクノクロス株式会社

Siri、Alexaなど音声に反応するシステムは、日常生活にどんどん浸透しています。このような音声認識機能を使用した新しいインターフェースはVUI(Voice User Interface)と呼ばれ、パソコンやタブレットの操作すら必要とせずに買い物ができる世の中にまでなりました。

ユーザーインターフェースがCUI⇒GUI⇒NUIと変遷し、VUIも使われるようになったことは、ビジネスの場においても飛躍的に進化しています。

今回はVUIに関連した企業動画をみていこうと思います。

 

それではいってみましょう!

1. Alexa

Alexaは、Amazonが開発したバーチャルアシスタントAI技術で、Siriと並んで世界的に有名なVUIです。音声対話や音楽再生などの様々な機能だけでなく、自身をホームオートメーションシステムとして使用し、複数のスマートデバイスを制御することもできます。ユーザーは、天気予報プログラムやオーディオ機能などの「スキル」(サードパーティベンダーが開発した追加機能で、一般的にはアプリと呼ばれる)をインストールすることで、Alexaの機能を拡張することができるようになっています。

 

注目すべきポイント

動画は、ゲスト講師を招いたラーニング動画となっています。

Alexa道場というシリーズものとして、クオリティの高いスキルを作るためのさまざまなテクニックを紹介しています。

それにしても3か月でAlexaスキル100個以上を作り上げたのは「champion」と呼ばれるに相応しい方です・・・。

第1回の内容としてはAlexaスキルのアイデアを生み出す方法と、より良いVUIデザインを作るコツを解説しています。またスキルを100個作った講師だからこそ見えるスキル利用者の傾向や、どのように自身のスキルをプロモーションするか、そのノウハウも余すことなく紹介しています。

 

音声デザインには多くの要素がありますが、誰でも簡単に音声エクスペリエンスの設計と構築を始めることができるようAlexaでは展開されており、すでに数十万人の開発者が、何億ものAlexaデバイスを通してユーザーに体験を届けています。

特定の開発者だけでなく、多くのユーザーを開発者に巻き込んで進化していくのは世界的なトレンドとなっていますね。

 

https://www.youtube.com/@alexadevelopersjp9064

2. 株式会社オルツ

株式会社オルツは、2014年に設立された会社で、自由の価値を向上させるテクノロジー、P.A.I.(パーソナル人工知能)を世界に普及させることを目指しているテクノロジースタートアップです。P.A.Iによって労役をなくし創造的な仕事にのみ集中できる世界の実現と、私たちの存在を永久にすることをミッションに掲げています。

注目すべきポイント

動画は、実写メインの商品サービス紹介となっています。

様々な会議場面の音声認識システムと議事録としての文字起こしの様子を紹介しています。

最先端技術を使用した多指向性小型マイクロフォンによって、会話と会話がぶつかって重なり合う会議の音声も正確に認識できるようになりました。

多指向性小型マイクロフォンとAI議事録の機能の組み合わせで、同時発声したものですらそれぞれの人間とその内容を個別に認識して議事録におさめている様子が動画内でも紹介されており、音声認識の世界もここまできたのだと感心してしまいます。

 

こちらもβ版リリースの際に企業に参加してもらって多くの実験データを得ながらシステムの改善をしています。AIの力により実験先行でデータを蓄積していくことが開発の近道となるので、経験をどれだけ積めるかというは人間だけでなくAIにも言えることですね。

 

https://www.youtube.com/@user-ms2ib4bp9q

3. NTTテクノクロス株式会社

NTTテクノクロス株式会社は、NTTグループに属し、ソフトウェア・情報通信システムの設計・開発・運用、そしてそれらに関わるコンサルティングをしているICT(情報通信技術)企業です。

 

動画は、コールセンターAIソリューションの「ForeSight Voice Mining」の紹介動画となります。

注目すべきポイント

アニメーションにインフォグラフィックスを盛り込んだ製品紹介となっています。導入後の実績アップを視覚的にわかりやすく説明していますね。

録音、テキスト化、分析という過程の中で、キーワードになるものをピックアップしてくれます。これにより、情報集約してサービスの改善や新機能を考案するのに役立てることができます。

役職の異なった事例を複数動画内にいれることで、1つの製品で様々な利用方法があることを表現しています。

コールセンターといえば、音声データの膨大な量を蓄積しているところになります。通話音声を定量的・客観的に分析することで、応対品質・CX・販売力の向上といった企業の経営課題の解決に役立ちますが、これもまたAIによって学ばせていくことで生み出された、ブラッシュアップされたデータが必要となります。

今までは人間によって一部しか抽出できなかったものが、様々な分野でより多くの情報を拾えるようになっています。見落としをなくすことで、新たな価値が次々と生まれてくる、私たちはそんな社会で日々生きているのかもしれませんね。

 

https://www.youtube.com/@ntt9260