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【未来の映像表現】「空間そのものを記録する」3Dブランディング最前線動画事例集

BtoB企業特化型ハイクオリティ動画制作。会社紹介映像、展示会プロモーション、社員総会・イベント映像、営業ツール、採用ブランディング等。
お客様のビジネスモデルを深く理解し、高品質なPR映像制作を伴走型で行います。動画を作ったその先まで丁寧にコンサルティングサポート。

はじめに

【未来の映像表現】「空間そのものを記録する」3Dブランディング最前線動画事例集

  • キヤノン株式会社
  • ソニーグループ株式会社
  • パナソニック映像株式会社

6月半ば、日本各地で梅雨入りが発表され、どんよりとした曇り空や雨の日が増えてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私たち動画制作の世界では、この時期「雨で外の撮影が延期になった…」というトラブルが付き物でした。しかし2026年現在、日本の主要テック企業が誇る「3D映像表現」の進化によって、その常識が根底から覆ろうとしています。

映像は、四角い画面を「見る」ものから、その空間の中に「没入する」ものへ。
天候を完全にコントロールできるスタジオや、空間そのものをデータとして丸ごと記録してしまう驚きのテクノロジー。

今回は、動画の未来であり、これからの企業ブランディングを一変させる最先端の3社をご紹介します。
それではいってみましょう!

1.キヤノン株式会社

1本目は、キヤノン株式会社の技術紹介映像「ボリュメトリックビデオ技術 / Volumetric Video Technology (Canon Official)」から。

キヤノン株式会社は、カメラの精密技術を結集し、空間そのものを3Dデータとして丸ごと記録する「ボリュメトリックビデオ(体積映像)」技術を確立しました。

これは、従来の平面的な「2次元の記録」から「3次元の空間情報を記録する」という全く新しい概念への挑戦です。

自由なアングルからの映像をその場で生み出すことで、スポーツ中継やプロモーションのあり方を一気通貫で塗り替えています。

この動画は、「あなたはこんな映像を見たことがありますか」という問いかけから始まり、多数のカメラで捉えた世界が、リアルタイムに自由な視点(カメラワーク)へと再構成されていく驚きのプロセスを解説した映像となっています。

動画の後半では、アリーナやグラウンドを全面カバーする多数の4Kカメラと、独自開発の高速通信アルゴリズムが紹介されます。

特筆すべきは、人物データと背景を切り分けて処理することで、撮影後「わずか3秒」でデータを生成できる点。
この圧倒的な処理スピードによって、スポーツ中継での即時再生や、スタジオでのシームレスな一気通貫の制作が可能になっています。

全編を通して、時間と空間をデジタル化し、これまでにない自由な視点をもたらそうとするキヤノンの技術的自負が伺えます。

単に映像を美しく撮るだけでなく、空間そのものをデータ資産として蓄積するこの技術は、2026年現在のエンタメや企業のブランディング表現において決定的なゲームチェンジャーとなります。

日本の光学・通信技術の底力をまざまざと見せつけてくれる、非常にワクワクする1本です。

2.ソニーグループ株式会社

2本目は、ソニーグループ株式会社のクリエイター支援映像「Create Infinite Realities: リアルを越えていく映像制作」から。

ソニーグループ株式会社(Sony PCL)は、巨大LEDウォールに仮想空間を投影して撮影する「バーチャルプロダクション」の領域で世界の映像制作をリードしています。 この技術の本質は、LEDを「現実とバーチャルを繋ぐ窓」にすること。

グリーンバックによる後編集(VFX)に頼ることなく、現場で完成形の映像を見ながら撮影を進められるため、企画から撮影、完成までを一気通貫で超高速化し、クリエイターの創造性を最大限に引き出しています。

この動画は、ソニー独自の3DCG生成技術と大型の撮影プラットフォームを掛け合わせ、北極圏から激しいカーチェイス、SF的な異次元空間までをスタジオの中で縦横無尽に創り出していく挑戦の舞台裏を描いたドキュメンタリーです。

動画の中盤では、現場に行かずともスタジオ内に完全な「北極」を再現し、ヘリコプターやスノーバイクを用いた過酷なアクションシーンを、クオリティを一切妥協せずに「わずか5日間」で撮り切った驚きの実績が語られます。

渋谷の交差点にあり得ないスポットライトを当てるなど、現実をただ再現するだけでなく「現実を超える」ための自由な照明設計やトライアンドエラーがリアルタイムで行われている様子が確認できます。

全編を通して、仮想と現実、過去と未来といった「あらゆる境界線を越えていく」というソニーとクリエイターたちの強い自負が伺えます。

梅雨の長雨だけでなく、世界ロケのコストや物理的な制限をすべてテクノロジーでクリアにするこの仕組みは、2026年現在の企業ブランディング動画において、表現の限界をなくす究極のソリューションです。

「今までになかった作品を創る」というソニーの熱いサポート姿勢は、モノづくりの未来に無限の可能性を感じさせてくれます。

3.パナソニック ホールディングス

3本目は、パナソニック映像株式会社が手掛けた最先端の展示事例「CES2024 Panasonicブース 空間演出」の映像から。

パナソニック(パナソニック映像)は、世界最大級のテクノロジー見本市「CES」において、プロダクトの魅力を五感で体感させる圧倒的な空間演出を披露しました。

ターゲットとなったのは、手のひらサイズの革新的なシェーバー『ラムダッシュ パームイン』。

単に製品をディスプレイに並べるのではなく、プロジェクター、ミスト、そして人の動きにリアルタイムで反応するインタラクティブな映像装置を掛け合わせることで、製品の持つ「新感覚」を空間全体で一気通貫に表現し、世界に強いインパクトを与えました。

この動画は、パナソニック映像のプロデューサー・高橋大悟氏と、制作の櫻井智也氏がタッグを組んで創り上げた、光と霧が織りなす幻想的かつ近未来的なブースの様子を捉えたドキュメンタリー映像となっています。

この動画は、パナソニック映像のプロデューサー・高橋大悟氏と、制作の櫻井智也氏がタッグを組んで創り上げた、光と霧が織りなす幻想的かつ近未来的なブースの様子を捉えたドキュメンタリー映像となっています。

全編を通して、日本のクリエイターたちが世界を舞台に「映像を空間に拡張する」挑戦を楽しんでいる自負が伺えます。

ただ美しい映像を流すだけでなく、ミストという物理的な要素や人の動き(センシング)と組み合わせることで、展示ブースそのものを一つの生き物のように機能させる。

この「ハードウェアとクリエイティブの一体化」こそが、パナソニックが長年培ってきた総合力の結晶であり、世界に誇るべき空間プロデュースの真髄だと感じさせられます。


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