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はいこんにちは。ファンユージュアル大野です。
前回は会社紹介映像の効果的な作り方について解説しました。
今回はBtoB企業で多い動画制作のパターンとして「展示会用映像」、これの効果的な作り方、見せ方を解説していきたいと思います。
企業が集まる「展示会」で効果的な映像の視点
まず展示会と言えば東京ビッグサイトなどで各社がブースを設置し、独自のサービスをアピールします。
基本的には看板やポスター、かわいいおねいさんにパンフレットを配ってもらうなどのPR手法がありますが、ここで差別化できるのがやはり「映像」です。
ここでも、作るべきポイントは「見る人の視点」と「導線」になります。
ではまず、見る人の視点についてです。
展示会では1日に何万人もの人が何十、何百もあるブースを見ます。
来場者はたくさんの情報を見ているので常に「不要な情報を切り捨てる」という選択を無意識に行っています。
不要な情報というのは「自分に関係のない」「ためにならない」「つまらない」などの情報です。
また、たくさんの情報がありふれているので勝負が決まるのは一瞬です。
要するに先に答えを言ってしまうと、展示会映像で大事なのは「一瞬のインパクトとわかりやすさ」です。
前回の会社紹介映像と違って、細々とした説明は必要ありません。
いかに目を引くか、価値をストレートに伝えられるかが展示会映像として大事なポイントとなります。
展示会に置いて目を引くPR映像の表現方法
ですので、映像を作るとしたら基本的にはアニメーションがオススメです。
タイポグラフィーと呼ばれるテキストを動かしてメッセージをグラフィカルに届けるアニメーションや、モーショングラフィックスで静止画をリッチに見せる手法、ITサービスなどですとフラットアニメーションで無形のサービスを表現したりなどですね。
また、もっと言えば映像だけではなく展示会全体の導線も考慮したほうがいいと思います。
例えば、目を引くインパクトのある映像をドーンと見せるなら、必ずブースには詳細を説明する営業マンがいたり、逆にドーンと目を引くのは映像ではなくPOPやポスターであれば映像はある程度内容をわかりやすく伝える構成にしたり、また映像にクイズ形式などをいれて見込み客の滞留を促す施策などさまざまな工夫ができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
特にBtoBの企業にとっては重要な商談や見込み客獲得の場となる展示会、ぜひ映像を活用してさらなる取引増加を狙いましょう!