研修変革動画事例集

BtoB企業特化型ハイクオリティ動画制作。会社紹介映像、展示会プロモーション、社員総会・イベント映像、営業ツール、採用ブランディング等。
お客様のビジネスモデルを深く理解し、高品質なPR映像制作を伴走型で行います。動画を作ったその先まで丁寧にコンサルティングサポート。

はじめに

研修変革動画事例集

  • 株式会社DLE
  • 独立行政法人情報処理推進機構
  • 厚生労働省

働き方の変革とコロナ禍の中で社員研修も変化を求められる時代となりました。

以前のような集団の研修だけでなく、個々に復習できるeラーニングなどの動画活用による研修パターンも数多くなっています。また気軽に見れる形の動画にすることで、普段の意識的な部分を変革させることもできます。

今回はそういった研修に関わる動画事例を見ていこうと思います。

1. 株式会社DLE

DLEは秘密結社鷹の爪、耐え子の日常、貝社員などで知られる制作会社です。

中央省庁や金融などのお硬い業界からゲーム・アニメのPR動画で「分かりヅライことを分かり易く」、「言いヅライことを言い易く」を伝えるショートコンテンツをで多くの成功事例があります。

ご紹介する動画は、10分未満の短い動画で意識を変える、新しいeラーニング動画です。

注目すべきポイント

動画冒頭ではいわゆるありふれたeラーニング動画を揶揄したものでスタートします。

世の中に多くの動画が増えた半面、似たようなものが量産されているのは事実ですね・・・

研修や技術を学ぶ動画でも退屈なものよりも少しでも感情に訴えかけるものが望まれます。また研修など記憶しなければいけないものにおいても、感情が刺激される方が記憶に残りやすいというのもありますね。

またこちらの動画のように、単にeラーニング用の動画としてだけでなく、短くメッセージ性の強い動画にすることで、PR動画としての役割も持たせることができます。ショートコンテンツとしてあるあるネタを組み込み、視聴者の感情を惹くことでTiktokやInstagramといったSNS運用にも活かせるものになるでしょう。

https://www.youtube.com/@DreamLinkEnt

2. 独立行政法人情報処理推進機構

2本目は、IPAの3つのかばんー侵入社員が知るべき情報漏えいの脅威ーから。

IPAはInformation-technology Promotion Agency, Japanの略称で、正式名称は独立行政法人情報処理推進機構です。日本のIT国家戦略を技術面・人材面から支えるために設立された独立行政法人です。

ご紹介する動画は、ドラマ仕立ての実写動画となっています。

注目すべきポイント

実際に起こりうる情報漏えいリスクを大まかに3種にわけ、それに伴った事例を紹介していく形となっています。

現代人にとって便利である反面、リスクにもなるのがスマートフォンなどのデジタルデバイス。

身近なところにある漏えいリスクはわかっていてもやってしまいがち。認識を深めさせることは必要不可欠です。

この他にもIPAのチャンネルでは、複数の動画事例で情報セキュリティに関するものとそれらの脅威をどう防ぐかかの事例が動画として公開されています。

IPAでは大まかに情報セキュリティとして区分けされていますが、企業の業種によって脅威となるリスクは多種多様。リスクマネジメントとしての動画活用、脅威の再認識としての動画事例紹介といったものは企業として複数所持しておくべきでしょう。

https://www.youtube.com/@ipajp

3. 厚生労働省

3本目は、イクメン事務局の研修動画から。

イクメン事務局は、厚生労働省の「イクメンプロジェクト」により誕生したものです。「イクメンプロジェクト」とは、働く男性が、育児をより積極的にすることや、育児休業を取得することができるよう、社会の気運を高めることを目的としたプロジェクトです。昨今は育児を積極的にする男性「イクメン」が話題となっておりますが、まだまだ一般的でないのが現状ですね。

こちらの動画は男性と、そして雇用をおこなう企業に対しての研修動画となっています。

注目すべきポイント

まずは育児に参加すべき男性にむけての説明です。

質問に対しての解答形式で動画が進んでいきますが、中には今後の人生を左右するような言葉も多々・・・

働く男性だけでなく、雇用側となる企業に向けての啓発も国として行わなければいけません。育休を取らせることのメリットをより広く周知することで、子育て環境の改善に繋がります。

少子高齢化が叫ばれ続け、年々低下する出生率に、上がり続ける税金。マイナスなことばかり喧伝されていますが、その中でもより良い環境を皆で目指していくべきです。子育て環境の改善もその1つです。動画として働く男性だけでなく、企業に対してのラーニング動画となるような「広い視野」をもった動画は、将来をより良いものにするための1つの要素となり得るかもしれませんね。

https://www.youtube.com/@user-uk6pb8ny9l