eラーニング活用動画事例集

BtoB企業特化型ハイクオリティ動画制作。会社紹介映像、展示会プロモーション、社員総会・イベント映像、営業ツール、採用ブランディング等。
お客様のビジネスモデルを深く理解し、高品質なPR映像制作を伴走型で行います。動画を作ったその先まで丁寧にコンサルティングサポート。

はじめに

eラーニング活用動画事例集

  • 塩谷建設株式会社
  • カイゼンベース株式会社
  • パナソニック株式会社

従来の集合研修と呼ばれる学習形態は、「インストラクターと受講者が、同じ場所に長時間いなければならない」「受講者の進捗情報などは、すべて人間が行う必要がある」などの理由により、時間やコストの面で問題がありました。また旧来のビデオ教材は一方的な情報の提示のみで学習者側からのアクションが行えず、学習効果が高いものとはいえませんでした。

そういった双方のデメリットを改善するために生み出されたのがeラーニング(インターネットを利用した学習形態)です。

モバイル端末の普及もあり、いつでもどこでも学習ができること、またSNSの発達で学習者同士で垣根なく支援し合うこともできるようになりました。企業においてもeラーニングではデジタルデバイスを有効活用するため、学習結果の数値化や定量化が柔軟に行えます。そのため、企業全体のスキルのボトムアップなどで、特に威力を発揮することができます。

今回は様々な分野でのeラーニングに繋がる動画事例を紹介していきたいと思います。

1. 塩谷建設株式会社

ほくりくアイドル部の松井裕香里さんが塩谷建設株式会社のインターンを体験する動画となっています。

会社PRとともに、測量や社内でのeラーニング内容の紹介など業務内容をインターンとして体験した動画となっています。

注目すべきポイント

動画冒頭では会社紹介を兼ねた動画となっており、その後は業務内容としての測量体験を紹介しています。

わずか1mm違うだけでも大きな誤差につながる建設においてとても重要な作業です。

eラーニング関連では、「塩谷アカデミー動画」といわれる新入社員向けの教育動画を紹介しています。

それぞれの部署で専門テーマごとに学ぶコンテンツは400を超えており、それぞれに動画を用意してあるとは驚きですね。

身だしなみなどのビジネスマナーから、現場での朝礼風景、測量機器の使い方など、実際の現場で行う作業の動画もまとめられています。

工事現場の様子や雰囲気がわかる内容なので、新入社員は隙間時間や研修日の前日、予習に家でこの動画を見ることで、安心して現場に行くことができるようです。

以前であれば新入社員を集め、大規模な集合研修をしていたと考えれば、経営側からすれば大幅なコストダウンに繋がり、新入社員側としても繰り返し自分が気になるものを視聴できるようになるので双方にとってメリットがありますね。

https://www.youtube.com/channel/UC3rtfzmkqgELgex4SYjWnuA

2. カイゼンベース株式会社

カイゼンベース株式会社は、人材教育コンテンツの提供、実践コンサルティングWEBサービスを事業内容とした会社です。

現場に特化した実践的な e ラーニングコンテンツを提供し、専門スキルを持つコンサルタントが、自主自律的に考動する組織の構築を支援しています。

注目すべきポイント

テーマは「労働基準法とは」です。

各ステップごとに学習を進めていくeラーニング動画となっており、アニメーションによって詳細が段階的に説明されるようになっています。

内容として、なぜ労働基準法が存在するのか、何が定められているのか、従業員の立場として知っておきたい基本についてを学習するものとなっています。

動画チャンネルにて最初の講座を無料公開しており、無料会員で2本目無料、3本目以降は有料会員限定で公開といった形で段階を踏んで必要としている人間へ導線が敷かれています。

無料部分はPR動画としての役割も果たしており、内容に納得させるだけの力を持たせられるかがカギですね。

3. パナソニック株式会社

パナソニック株式会社は、言わずと知れた日本の電機メーカーです。

今回はパナソニックの正規販売店として提携している街のでんきやさんがどういったトラブルに対応してくれるか、またそのトラブルの対処法や予防に関するマンガ動画となっています。

注目すべきポイント

動画冒頭で、身近に発生する事故やトラブルの事例を紹介しています。

今回はどんな家庭でも起こりうるコンセントに関するものです。

事故原因を複数の事例をあげて伝えています。

日常の生活で防げるのに、ついついおろそかにしがちなことがあげられています。

ちょっとしたトラブルであれば、消費者は自分で調べて自分で解決する時代になりました。既存のユーザーの満足度を高めるために動画事例として残しておけば、文面で残されたものよりも理解のしやすいものとなります。

また自分では対処できないレベルの場合でも、どこに連絡し、どういったサービスが受けられるかの紹介もすることができます。

eラーニング動画といっても知識や技術を深める専門的なものから、ユーザーに対しての簡易的な解説などその利用方法は多岐にわたりますね。

https://www.youtube.com/c/panasonicjapan