BtoB企業特化型ハイクオリティ動画制作。会社紹介映像、展示会プロモーション、社員総会・イベント映像、営業ツール、採用ブランディング等。
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はじめに
非接触ビジネス企業動画事例集
- 株式会社チームスピリット
- 株式会社ブイキューブ
- 株式会社Jストリーム
コロナウイルス蔓延後から少しずつ元の社会に戻るような動きとなっていますが、前近代的な勤務体系から強制的にとはいえ、リモートワークを導入しなければいけなかった頃と比べると、再び非効率な勤務形態が戻ってきてしまっているのもまた事実です。
もちろんコミュニケーションを取ることは重要ですが、それと同時に自分の時間を持ったり、効率よく仕事に臨むためのバランスのとり方として、リモートでの勤務は何かしらの形で利用すべきでしょう。
そこで今回も、前回に引き続きリモートワーク関連や非接触型のビジネスに関連する企業の動画事例をご紹介していきたいと思います。
1. 株式会社チームスピリット
株式会社チームスピリットは、日本のインターネットサービス企業です。法人向けに、勤怠管理・工数管理・経費精算などを一体化し効率化するためのSaaS型クラウドサービスを開発、運営する事業を手がけています。
2018年に東京証券取引所マザーズに上場し、その後のコロナ禍の中でもテレワーク対応の働き方改革プラットフォームとして販売促進していくことで企業成長をしています。
ご紹介する動画は、アニメーションによるコンセプト動画です。
注目すべきポイント
非効率の極みといってもいいかもしれない、働く人間にとって早起きからの通勤列車は地獄のコンボです。
会社に着くころにはヘトヘト、アニメーションも色彩がなく意欲の無さを表しているかのようです。
一方で朝の時間にゆとりのある生活は、人間の内面をあらわすかのようにアニメーションも暖かみのある色を使って表現しています。
朝の時間だけでなく、勤務環境における様々な無駄をなくし、働き方改革のプラットフォームとして日々進化できることもテレワーク企業の強みです。
余計なコミュニケーションをなくし、必要なコミュニケーションの時間を増やすためにも、テレワーク環境の強化は企業の成長とそこに携わる人間の生活の質の向上に繋がることです。
問題点をピックアップし、働く人にとっても会社にとっても有意義な部分をアピールしたアニメーション動画のご紹介でした。
2. 株式会社ブイキューブ
株式会社ブイキューブは、東京都目黒区に本社を置くビジュアルコミュニケーションサービスの提供などを行っている企業です。
ビジュアルコミュニケーションとは、映像などのイメージによって受け手の視覚に直接働きかける視覚コミュニケーションのことです。音声や文字でのコミュニケーションに加えて、人の身振り手振りや表情などの視覚・映像による情報伝達がコミュニケーションの質を大きく高めると考えられ、コロナ禍と相まってビジュアルコミュニケーションが大きく注目されています。
ご紹介する動画は、松田るかさん出演のCM動画となっています。
注目すべきポイント
ウルトラマンのように巨大化した松田さんをCGと背景とで組み合わせたものとなっています。この組み合わせこそ、ビジュアルコミュニケーションの一種と言えますね。
様々な場所に商品であるテレキューブを設置していきます。
文字情報もうまく工夫して動画内に組み込んでいますね。
元々はウェブ会議システムで台頭してきた企業ですが、そこからオンラインセミナー支援サービスや、さらにご紹介の動画のようなプライベート空間の防音ブースの販売など、得意とする部分と、世の中的に集まれないことを逆手にとってビジネスを展開しています。
「逆境こそビジネスチャンス」を体現している企業の動画でした。
3. 株式会社Jストリーム
株式会社Jストリームは、東京都港区に本社を置くインターネット上でのコンテンツ配信のための通信インフラ提供事業者です。1997年5月に設立され、日本国内で初期にコンテンツデリバリネットワーク(CDN)を構築した企業でもあります。
注目すべきポイント
実写でのインタビュー動画をメインに、業務風景を挿し込んだ動画となっています。カメラアングルや焦点の工夫が見られますね。
それぞれの分野において、キャッチーなコメントを動画内でも表現として利用しています。
コロナ禍において多くの企業が経営において打撃をうけ、新規の採用を取りやめたり、従来よりも規模を大幅に縮小して採用を行うといったことがありました。
しかしながらライブ配信などの動画活用が追い風となり、Jストリームのように業績を伸ばしている企業はあぶれてしまった優秀な人材を獲得するチャンスでもあります。
会社の未来を担う若者や優秀な中途採用者をとるチャンスは、こういった1つ1つの採用動画で種をまくことも大事な要素になることでしょう。