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はじめに
【本格始動】マイナンバー関連動画事例集
- デジタル庁
- 株式会社ラック
- 株式会社石川コンピュータ・センター
今回の特集はマイナンバーに関する動画の特集です。
新年度となり、企業でも本格的なマイナンバー運用が続々と始まっています。
マイナポイントの付与や、保険証としての利用など新たなサービスも始まる中でセキュリティーなどの不安を抱えていることもまた事実です。
そういった様々な関連企業が、マイナンバーとどのように向き合い、また動画の世界でもどのような活用をしているのかみていきたいと思います。
1. デジタル庁
まずは本家である政府デジタル庁のマイナンバー制度の公式動画から見ていきましょう。
彫刻役(ナレーション)に声優の杉田智和さんを起用して、マイナンバーカードについて紹介している動画です。
杉田さんといえば銀魂の坂田銀時、ジョジョの奇妙な冒険のジョセフ・ジョースター、涼宮ハルヒの憂鬱のキョンなどが代表作として有名ですね。
注目すべきポイント
美術館の彫刻にあったBGMと、その彫刻の紹介を杉田さんがおこなっています。マイナンバーと絡めた、アイディアのあるセリフとなっています。
これぞまさに杉田智和、とでもいえるようなセリフの言い回しが随所にありますね。
動画として動きがなくても、ここまで個性的になるのはアイディアの勝利といえるでしょう。
政府主導の公式動画というと、「お堅い」「つまらない」といったイメージがどうしても先行しがちです。
こちらの動画も、タイトルだけでみればその「つまらなさ」に繋がってしまうものなのですが、そういった先入観も逆手にとった企画構成となっています。
アイディアと、個性をうまく融合させた動画のご紹介でした。
2. 株式会社竹内製作所
株式会社ラックは、日本の情報通信企業で、官公庁や企業を主たる顧客としてセキュリティソリューションサービスとシステムインテグレーションサービスを提供しています。
マイナンバーは官公庁主導となるものなので、当然そのセキュリティ監視や情報漏洩対策もおこなっています。
ご紹介する動画は、商品紹介のTVCMとなっています。
注目すべきポイント
いまや子どもでもアプリを製作できる時代となりました。おなじみのコードの画面とアプリ画面をPCまわりに配置して際立たせています。
シーンごとにカメラアングルと焦点をかえています。
臨場感を出すために動画内では必須となる技術です。
CMとして起承転結がはっきりしたものとなっており、構成がしっかりとした動画となっていますね。
マイナンバーのような大きな事業だけでなく、時間や予算が少ない中でスマホアプリ開発をするエンジニアの不安も取り除く、そういった商品が今後も多くの人々に求められていくでしょう。
3. 株式会社石川コンピュータ・センター
3本目は、株式会社石川コンピュータ・センターの「マイナンバー管理サービス」から。
株式会社石川コンピュータ・センターは、石川県金沢市に本社を置くソフトウェア開発企業・インターネットサービスプロバイダで独立系のシステムインテグレーターです。
ご紹介する動画は、アニメーションによるサービス紹介動画となっています。
注目すべきポイント
社内風景をアニメーションで表現しているところでは、さまざまな社内における個人の悩みの集合を動画でも1つのシーンに集約しています。
提供するサービス概要のシーンでは、社内で業務をおこなう人+αの構造を常に意識し、シーンに統一感を出しています。
様々な機能を付随させたマイナンバーカードは、便利な反面、企業における取り扱いにおいて業務量が多くなっていることもまた事実です。社員からの収集、そしてそれらを管理していくのは煩雑な業務が伴います。
煩雑さをきれいに処理していくには、見た目でわかりやすいアニメーションでPRするのが向いています。動画における得意・不得意をよく理解し、利点を最大限に発揮するものが良い動画といえるでしょう。