BtoB企業特化型ハイクオリティ動画制作。会社紹介映像、展示会プロモーション、社員総会・イベント映像、営業ツール、採用ブランディング等。
お客様のビジネスモデルを深く理解し、高品質なPR映像制作を伴走型で行います。動画を作ったその先まで丁寧にコンサルティングサポート。
はじめに
【採用にもPRにも！？】社員密着動画事例集
- Sky株式会社
- 株式会社リコー
- 株式会社東宝ハウス練馬
企業内でもYoutubeチャンネルを当たり前にもつようになった現代において、多種多様な動画が作られるようになりました。中でも社員の１日や、リアルな声をそのまま伝えられるドキュメンタリー動画も増えてきました。ドキュメンタリーといえば、どちらかというとTV番組などにあるような大掛かり且つ期間の長いものが多かったのですが、現在では気軽なその日１日なども動画として作成し公開できるようになりました。
以前までは見せることができなかったその会社で働く姿を公開することで企業イメージアップさせるだけでなく、新卒採用や中途採用において、どういった企業なのかを知らせることができるものにもなってきています。
今回はそういった社員密着動画を紹介していこうと思います。
1. Sky株式会社
Sky株式会社は、東京都港区港南と大阪府大阪市淀川区宮原に本社を置くICTインフラストラクチャーサービス、ソフトウェア開発を行う日本のIT企業です。
家電のシステム開発を手掛けたのをきっかけに、デジタル複合機やカーエレクトロニクス、モバイル、情報家電、さらに自社商品として教育分野における学習活動ソフトウェアや、公共・民間向けクライアント運用管理ソフトウェアなど、幅広い分野でのシステム開発を展開しています。
ご紹介する密着動画は、営業社員のものとなります。
注目すべきポイント
入社して３年目、コロナとともに社会人になった世代は入社後わずか４日でフルリモート出勤になったのだとか。
新入社員研修も全てリモートと、当時の混乱具合が想像できますね･･･
動画全編でテロップと字幕対応を行い、タイムスケジュールなどを開示して見やすいものとなっています。
営業として外出時、何をしなければいけないのかも動画内で紹介されています。
全編を通して仕事オンリーのガチガチのものではなく、お昼休憩の食事事情やちょっとしたプライベート部分ものぞき見できるところなど、ドキュメンタリーならではの肩ひじ張らないものとなっています。また動画内から伝わる、会社の雰囲気の明るさも企業イメージアップにつながるものとなっていますね。
少子化に伴い、採用事情も大きく変わろうとしています。
何も知らずに入社してから会社を知る昭和の頃とは違い、社内情報をどうやってＰＲしていくか、そしてそれに合わせてどれだけ優秀な人材を獲得できるか。動画の質で他社よりも優位に立つのも立派な戦術の１つとなり得るでしょう。
2. 株式会社リコー
２本目は、株式会社リコーの社員１日密着ドキュメンタリー”10年目グローバルマーケティング”から。
株式会社リコーは、事務機器・光学機器などを製造するメーカーです。主な製品は複写機、ファクシミリ、レーザープリンターやそれらの複合機、カメラなどです。
ご紹介する動画は、10年目社員に密着した動画となっています。
注目すべきポイント
マーケティング職として、商用印刷のグローバル販売戦略に関わる社員に密着したドキュメンタリーとなっています。会議は基本的にオンラインで、上司がアメリカ、アジアメンバーはシンガポールと、国際的な企業ならではという感じですね。
10年目社員の社内遍歴と、社内制度によって海外勤務を経験したことなどを取り上げ、やる気と実力によって大きな可能性がある会社であることをアピールしています。
新卒社員や若手社員、会社の中核を担う10年目前後の社員、さらには働き方の変革に伴って定年後の再雇用社員など、それぞれの社員がどのように働いているのかは、外からの人間としては気になるところです。また世代や部門・部署によって同じ会社でも多くの違いがありますので、海外志向がある人にむけてなのか、働きつつも家族との時間をもてる会社なのか、そういった実際のところどうなのか、という部分を動画で伝えることで会社のイメージアップや希望に沿った人材の確保につなげることができますね。
3. 株式会社東宝ハウス練馬
3本目は、株式会社東宝ハウス練馬の【1日密着】超期待若手営業マンの１日から。
東宝ハウスグループは、東京都新宿区に本社を置き、住宅を中心とした不動産の売買仲介を行う不動産グループ会社です。現在、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県に20社の営業会社を展開しています。グループのブランド再編により、『「住まい」のもっと先へ。』のスローガンを掲げ、住宅を通じて将来の暮らしや「住まい」に関するコンサルティングも行うようになっています。
ご紹介する動画は、入社３年目にして営業成績No.1社員に密着したものとなっています。
注目すべきポイント
1日の中でいくつかのマイルールを紹介する形で動画が構成されています。
デキる営業マンの何が「デキる」ポイントであるのかを際立たせています。
場面ごとに密着したスタッフが質問を投げかけています。
どのドキュメンタリーでも言えることですが、撮影し、行動を共にするスタッフの一言で動画の良し悪しは決まってしまうと言っても過言ではありません･･･。
先に紹介した２つの動画はどちらかというと採用にも関わるような動画となっていますが、こちらの動画はPRを兼ねたものとなっています。
家という大きな買い物となると、購入前から購入後まで多くの打ち合わせがあり、その後のアフターケアにおいても会社の評判を作るものとなります。１人の営業マンを紹介し、それを目標とした営業マンを抱えているとなれば、購入を検討する側から見ても、この人＝この会社になら任せていいかな、と思わせることができますよね。
会社にとって人材の紹介は、「武器のお披露目」ということです。
