企業のPRに動画を活用することは一般的になっていますが、動画の種類を実写にするかアニメーションにするかで悩んでいる担当者様もいるのではないでしょうか。
アニメーション動画は、実写動画と比べて制作費や制作期間の制約が少なく、アニメーションの種類や表現できる内容の幅も広いためPRに活用することは大変有効です。
そこで本記事では、アニメーション動画の種類や活用方法、制作方法や制作の流れなどアニメーション動画を制作する際に気になる点を解説していきます。
PR動画にアニメーションを活用するメリット
PR動画にアニメーションを活用するメリットは以下のとおりです。
- 実写ではできない表現が可能
- ブランドイメージを表現しやすい
- 出演者のイメージに左右されない
- 制作費用を抑えやすい
- 修正がしやすい
以下に詳しく解説します。
実写ではできない表現が可能
企業の展開するサービスの内容や情報が実写では伝わりづらい場合に、形のない情報を視覚的に表現できるのがアニメーションです。
例えば、スマートフォン用のセキュリティソフトを宣伝する場合は、実写化できないウイルスに対するソフトの働きをアニメーションで表現することで、消費者にわかりやすく伝えます。
また、電子マネー決済のサービスの仕組みや具体的な内容を表現する際にも、アニメーションであればわかりやすい表現が可能です。
形のないサービスを扱う企業の販売促進やPR動画に、アニメーションの自在な表現が役立ちます。
ブランドイメージを表現しやすい
企業の展開するブランドイメージを表現しやすいことも、PR動画にアニメーションを活用するメリットです。
ブランドのイメージや世界観を表現する物語をアニメーションで表現することで、視聴者の興味を惹きつける動画制作が可能です。
アニメーションのキャラクターデザインや物語のストーリー、構成や演出によって視聴者の印象に残りやすい動画を制作することで、企業のPRにつなげます。
例えばアニメーションでオリジナルキャラクターをデザインすることで、視聴者の印象に残り、その後のPR活動に利用できる点も魅力です。
出演者のイメージに左右されない
実写で企業のPRを行う場合は、モデルやタレントなどを起用することが多く、企業のブランドイメージと起用したモデルやタレントのイメージが結びつきやすくなります。
そのため、モデルやタレントに不祥事があると連動して企業イメージに影響が出る恐れも考えられることです。
その点で、アニメーションであればブランドイメージへの影響を考えることなく、自社を代表するイメージどおりのキャラクターを作ることができます。
ブランドイメージを体現してくれるオリジナルのキャラクターを制作するなど、アニメーションだからできる方法で、PR動画を制作できる点が魅力です。
実写のPR動画を制作する際に出演者を起用するよりも、制作費を抑えられる点もアニメーションを企業のPRに活用するメリットとなります。
制作費用を抑えやすい
アニメーションの制作費用は、実写のPR動画制作と比べて費用を抑えやすいこともメリットです。
実写の動画制作では、出演者のキャスティングや撮影機材の用意、ロケ先やスタジオの確保などに費用がかかります。
また、撮影時のカメラマンやスタッフも必要なため、人件費の面でも制作費用が増えていく傾向にあり、制作内容と費用の兼ね合いを考えなければなりません。
一方でアニメーションを制作する際の費用は、制作スタッフの人件費以外にはほとんど費用がかからないため、実写動画の制作と比べるとかなりの差があります。
アニメーションをPR動画に活用すると制作費用を抑えられ、制作内容への制約の幅を少なくすることができるでしょう。
修正がしやすい
アニメーションの場合、内容の修正が実写に比べると簡単にできるため、実写動画よりも修正の影響が少ないこともメリットです。
実写の場合は、修正したい部分を撮り直すために再度スタッフや機材を確保する必要があり、時間的な面と費用的な面で大きな影響があります。
アニメーションを修正する場合は、時間や場所の確保も必要なくスタッフがすぐに修正の対応にあたることができるため、制作の進行がスピーディーです。
Funusualには、経験豊富な動画制作スタッフが集結しており、企業の魅力やメッセージをわかりやすく、スタイリッシュに伝える高品質なアニメーション動画を制作いたします。
さまざまな種類のアニメーション表現を駆使し、企業のブランドイメージを強化するPR動画を企画・制作。視覚的なインパクトとストーリー性を持たせ、ターゲットの心に残る映像を提供します。
「自社のイメージを効果的に伝えるアニメーション動画を作りたい」「ブランド価値を向上させるPR動画を制作したい」とお考えの方は、ぜひFunusualにご相談ください。
アニメーション動画の主な種類
アニメーション動画の主な種類は以下の9つです。
- イラストアニメーション
- キャラクターアニメーション
- フラットアニメーション
- ホワイトボードアニメーション
- タイポグラフィアニメーション
- ピクトグラムアニメーション
- モーショングラフィックス
- 2Dアニメーション
- 2.5Dアニメーション
- 3Dアニメーション
以下に詳しく解説します。
イラストアニメーション
2Dで制作した複数のイラストを連続して表示することで、徐々にイラストの動きに変化をつけて動画にする制作手法がイラストアニメーションです。
一般的にアニメーションと呼ばれる作品は、このイラストアニメーションの手法で制作されています。
平面にアニメーションを表現している手法のため、奥行きは感じられないものの、視聴者は視覚的に馴染みやすいデザインです。
複雑な表現もできる手法で一般的にも親しみがあるため、企業や自治体などさまざまなPR動画に広く採用されています。
制作にかかるコストがほかのアニメーションと比べると低く、制作にかかる納期も短いため、アニメーションをPR動画に使用する際に利用しやすい制作方法です。
キャラクターアニメーション
架空の生き物や人物、動物などを独自にデザインしたキャラクターを使用して制作するのがキャラクターアニメーションです。
商品やサービスを説明する際に、キャラクターを動かしてわかりやすく伝えられると同時に、キャラクターが視聴者の印象に残りやすくなります。
また、キャラクターそのものに愛着を持ってもらえると、商品やサービスへの高感度もあがり視聴者からの共感も得やすいでしょう。
視聴者に愛着を持ってもらい人気になる場合もあり、商品やサービスのPRをキャラクターが行うなどの活用方法もあります。
フラットアニメーション
立体感や陰影を控えめにし、シンプルで平面的なデザインを用いているのがフラットアニメーションです。
視覚的な分かりやすさが特徴で、複雑な情報も直感的に伝えられるため、企業の製品紹介やサービス説明などでよく活用されています。
特にBtoB企業においては、難解なプロダクトやサービスの仕組みをわかりやすく伝えることができるため、マーケティング施策や会社紹介動画として人気を集めています。
また、洗練された印象を与えることから、企業ブランドの認知向上にも効果的です。
ホワイトボードアニメーション
白い背景にイラストを書いている状況を描写して、ホワイトボードに絵を描く過程を表現しているのがホワイトボードアニメーションです。
真っ白な状態からイラストを描き進め、状況が変化していくさまが視聴者の興味を引きやすく、動画の途中で離脱しにくい演出方法です。
順を追って説明的に情報を伝えたい場合に使いやすい表現で、商品やサービスの使用方法の説明に利用したり、商品のできあがる過程を表現したりと伝えられる情報の幅が広がります。
また、制作費用が多くかからない点もホワイトボードアニメーションが企業PRに利用しやすい点でしょう。
タイポグラフィアニメーション
通常は静止している画面上の文字が、アニメーションになって動きだすのがタイポグラフィックアニメーションです。
自由に動き回る文字が視聴者の興味を惹きつけて印象に残りやすいため、伝えたい内容を視覚的に強調できます。
デザインされた文字が動くと、動画内の文字に視線が集中して見えやすくなり視聴者の印象にも残りやすいため、より内容が伝わりやすいアニメーションになります。
数字が動くことで、ある種のキャラクターのように親しみを持ってもらえるデザインや表現ができる手法です。
ピクトグラムアニメーション
店舗や役所など幅広い施設の案内表示に使用されている、ピクトグラムを使ったアニメーションが、ピクトグラムアニメーションです。
単純で誰にでもわかりやすく情報を案内できるようにデザインされたピクトグラムを、アニメーションで動かして視聴者に印象付けられます。
視覚的に理解しやすいピクトグラムのよい部分を、動きをつけたアニメーションでよりわかりやすく伝えます。
モーショングラフィックス
図形・ロゴ・写真・イラストなどの静止している画像に動きをつけたり音楽をつけたりするのが、モーショングラフィックスです。
動きや音を加えることで、静止しているときには伝えられなかった感情を表現する演出ができるため、静止している画像よりも視聴者に伝えられる情報が増えます。
動きがない画像よりも、動きがある画像の方が視聴者の印象にも残りやすいでしょう。
2Dアニメーション
2Dアニメーションとは、縦方向と横方向の2次元空間を表現しているアニメーションの手法で、一般的にテレビや映画で制作されているアニメーションのことを指します。
複数のイラストを使用して表現するため、動きが滑らかでリアリティーを感じられる手法でありながら、ダイナミックな演出や非現実的な演出も可能です。
視聴者にとってはなじみ深いアニメーションであるため、ストレスなく受け入れられやすいアニメーションが制作できます。
2.5Dアニメーション
縦方向と横方向の2次元空間に、ほんの少し3次元的な奥行きを感じられる演出を加えているのが2.5Dアニメーションです。
平面的なアニメーション表現の空間に奥行きを演出できるため、空間をのものを視聴者の印象に残したい場合に使用するとよいでしょう。
2Dのキャラクター表現を活かしながら奥行きのある空間演出で、視聴者にも新しい感覚を体験してもらえます。
3Dアニメーション
3Dアニメーションとは、縦方向と横方向に奥行きを与えた3次元空間を表現している手法で、キャラクターや空間に立体感を持たせたアニメーションです。
実写に近いリアルなアニメーションでさまざまな表現ができるため、実物を撮影するよりもリアルに視聴者へ情報を届けられます。
商品を紹介する際や使い方を説明する際などに3Dアニメーションを使用することで、リアリティーのあるPRアニメーションとなります。
アニメーションを活用したPR動画の活用事例
企業のPR動画としてアニメーションを活用した事例としてご紹介するのは、2Dアニメーションと3Dアニメーションを使用した事例です。
- ブランドイメージを表現した2Dアニメーション
- 商品を立体的に説明した3Dアニメーション
企業のブランドイメージをわかりやすく伝える2Dアニメーションを作成することで、就職活動中の視聴者や企業に興味を持っている視聴者にPRする機会ができます。
アニメーションであれば気軽に視聴してもらえ、企業の持つストーリーやブランドの掲げる世界観を表現できます。
短い映画のような印象に残るPR動画は視聴者の記憶に残りやすく、企業のPRとしての目的をしっかりと果たしてくれるでしょう。
また、商品を立体的に表現した3Dアニメーションを制作し、商品の細かな部分まで説明するPR動画として商品の周知に活用されています。
実物では見られない内部の構造まで立体的なアニメーションで表現することで、商品の価値を視聴者に向けて訴求できるPR動画です。
FunusualのPR動画は、企業のビジネスをスタイリッシュに表現できるクリエイターが制作を担当します。
ブランドイメージを的確に印象付ける演出を得意とし、アニメーションを活用した洗練されたPR動画で、企業の販促活動を強力にサポートします。
「自社の商品やサービスを魅力的に伝えたい」「PR活動の効果を高めたい」とお考えの方は、ぜひFunusualにお問い合わせください。
アニメーションを活用したPR動画の制作方法
アニメーションを活用したPR動画の制作方法は以下のとおりです。
- 企画・シナリオ作成
- デザイン・イラスト制作
- アニメーション制作
- ナレーション・音声編集
- 仕上げ・納品
企業のご希望を伺い、制作するアニメーションをどのような内容にするのかを企画してシナリオ台本を作成します。
シナリオが決まったらアニメーションのデザインを決め、イラストを制作して絵コンテとして企業にも確認してもらいます。
企業との確認が済んだら、本格的にアニメーション制作を進めていき、その後にできあがったアニメーションにナレーションや音声をつけていくのが編集作業です。
編集作業が終わったら仕上げ完了となり、企業へアニメーションを使用したPR動画を納品します。
アニメーション動画の制作には複数の工程があるため、企業との打ち合わせをしっかりと行い、納品時期やPR活動の開始時期などを確認しておくとよいでしょう。
アニメーションを活用したPR動画の注意点
アニメーションを活用してPR動画を制作する際の注意点は以下のとおりです。
- ターゲットに合ったデザイン・表現を選ぶ
- 視覚的にわかりやすい構成にする
- BGMやナレーションの使い方に注意する
企業のPR動画では、どのような方に視聴してほしいのかを明確にしてアニメーション動画を制作することが大切です。
企業の情報を伝えたいターゲットを設定しておき、想定したターゲットの興味や関心を引くような好みに合うデザインや表現方法でアニメーションを制作しましょう。
ターゲットが設定されていない動画は、内容に芯のない状態となりぼやけた印象になりかねません。
また、ターゲットがアニメーションPR動画を視聴した際に、すぐに内容を理解できるようなわかりやすい構成になるよう心がけることも大切です。
動画を視聴することで、商品やサービスの情報が間違いなく伝わるように構成して、動画を制作しておくことがPRにつながります。
その他に、アニメーションを彩るBGMやナレーションの使い方にも注意して、制作することも大切です。
視聴者の印象に残るような表現や構成を意識して、アニメーション動画を制作するように心がけましょう。
アニメーション動画制作の費用相場
アニメーション動画制作で考えられるのは、以下の2つのパターンです。
- 自社で制作する場合
- 動画制作会社に依頼する場合
この2つのパターンについて、それぞれの費用相場を詳しく解説します。
自社で制作する場合
アニメーション動画を自社制作する場合、自社にアニメーションを制作できるスタッフを雇い制作チームを作る必要があります。
アニメーターや脚本家など必要な人材を雇ったうえで、さらにアニメーション制作に使用する機材を揃えることも必要です。
自社制作の費用は状況により異なるため費用相場は不明で、制作前の準備段階で相当費用がかかることとなります。
アニメーションを制作できる環境を整えて、自社でアニメーション動画を制作することが、企業にとってプラスになるのかマイナスになるのかを考慮する必要があります。
自社でアニメーションを制作して継続的にPRに使用することで、収益につながる状況であれば自社制作する方向で考えてもよいのではないでしょうか。
動画制作会社に依頼する場合
自社でアニメーションを制作しない場合は、外部のアニメーション制作会社へ制作を依頼することとなります。
アニメーションの制作費用は、アニメーションの種類の違いや依頼先の会社ごとの違いがあるためさまざまですが、およそ500,000円〜900,000円程です。
制作したい内容に3DモデリングやCGなど高度な技術が含まれる場合は、1,000,000円を超える場合もあります。
より複雑な表現方法を取り入れると、それに応じてアニメーションのクオリティーが上がっていきますが、同時に制作にかかる費用も上がります。
ハイクオリティなアニメーションになる程、制作費用は高額になるため依頼先の制作実績を事前に確認しておきましょう。
アニメーション動画制作にかかる期間は?
アニメーション動画を制作するには、どのくらいの期間が必要なのでしょうか。
自社で制作する場合と動画制作会社へ依頼する場合にわけて解説します。
自社で制作する場合
自社で制作する場合は、アニメーション制作チームを作るところから始めなければいけないため、完成までにはかなり長い期間を要すると考えられます。
人材確保と機材の用意が済んだ後でアニメーションを制作するため、どのくらいの期間でアニメーション動画が完成するのか、期間は状況により不透明です。
動画制作会社に依頼する場合
動画制作会社へアニメーション動画の制作を依頼する場合は、およそ1ヶ月〜2ヶ月程かかるのが一般的です。
初回の打ち合わせから動画の基礎となる絵コンテの確認までに2週間、アニメーション動画の初稿ができ上がるまでに2週間〜4週間、その後の修正や音響関係の編集などで1週間〜4週間程かかります。
修正などで納期がずれ込むことも考えられるため、納期日は余裕を持って設定し、動画公開日までのスケジュール管理をしっかりと行うことが大切です。
アニメーションを活用したPR動画を制作するなら
企業のブランドイメージや商品サービスを視聴者に的確に届けるために、アニメーションを活用したPR動画は有効であることがわかりました。
アニメーションを活用した企業のPR動画を制作するなら、経験のある動画制作会社へ依頼することでクオリティーの高いアニメーション動画を納品してもらえます。
Funusualは、BtoB企業に特化した動画制作会社として、これまでに多くの企業PR動画を手がけてきました。
ブランドイメージを的確に表現し、ターゲットに届くPR動画を制作することで、企業のブランディングや販促活動をサポートします。
また、アニメーションを活用したブランディング動画の制作経験が豊富なチームが在籍しており、企業の強みやメッセージを視覚的に魅力的に伝える動画を提供することが可能です。
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