BtoB企業特化型ハイクオリティ動画制作。会社紹介映像、展示会プロモーション、社員総会・イベント映像、営業ツール、採用ブランディング等。
お客様のビジネスモデルを深く理解し、高品質なPR映像制作を伴走型で行います。動画を作ったその先まで丁寧にコンサルティングサポート。
はじめに
【地域連携・専門医療】薬局関連動画事例集
- 株式会社くすりの窓口
- 株式会社アイセイ薬局
- クオールホールディングス株式会社
団塊の世代の多くが75歳に突入する2025年は、医療制度への負担が大きくなる節目の年ともいわれています。
薬局業界も医療費を削減することが求められており、それは国が薬局に対して報酬を減らすことでもあります。6万を超える薬局が全国にはありますが、その数は医療費負担が増え、国からの補助がなくなるにつれて減らしていくとも言われています。
少子高齢化ももちろんありますが、多くの人が社会をまわしていくためには年齢を問わず、適量で薬が必要なのも事実です。
かかりつけ薬局としての地域連携や、専門医療に特化した薬局など、患者に寄り添った薬局が求められている今、薬局業界に関連する動画をみていこうと思います。
それではいってみましょう!
1. 株式会社くすりの窓口
株式会社くすりの窓口は、薬局・医療向けのソフトウェア・WEBサービスの開発を行っており、医療サービスの受け手と届け手、双方が不便さを感じないプラットフォームの実現を目指しています。
元々は光通信の傘下EPARKの調剤薬局部門としてスタート。インターネットの予約サービスから始まり、その後は調剤薬局のニーズに合わせた独自の事業を開発・展開してきました。
注目すべきポイント
動画はアニメーションによるアプリサービス紹介となっています。
薬を管理するだけなく、そこに付帯した様々なサービスをわかりやすく説明しています。
自分の過去のワクチンの接種履歴など、マイナンバーカードと連携することで、自分では中々確認することができない幼い頃の接種記録も確認できるのがとても便利ですね。
薬となると老若男女問わず必要になるものです。子どもでも、お年寄りでも、説明を理解しなければならないものであり、記録を残しておくべきものです。
人が人に説明をすると、どうしても同じ説明をするのはストレスを感じることになりますが、アニメーション動画の繰り返しで、お年寄りでも子どもでも複数回で理解を促すことができます。
今後もサービスを細かくし、その内容も人ではなく動画などに任せることができれば、窓口での負担も減らすことができますね。まだまだ発展の余地がありそうな動画のご紹介でした。
2.株式会社アイセイ薬局
株式会社アイセイ薬局は、岡村幸彦さんが昭和59年9月に調剤薬局の経営を事業目的として、千葉県市川市行徳においてアイセイ薬局を開局したことに始まります。その後、昭和62年8月に有限会社アイセイ薬局を設立し、調剤薬局のチェーン化を開始、平成9年11月には有限会社を株式会社化して現在に至ります。
注目すべきポイント
40周年を記念したアニバーサリー動画となっています。第一弾はショートドラマ、第二弾はインタビュー動画となっています。
単なる社史をまとめたものではなく、今までの教訓や得られた価値観、将来へのビジョンも盛り込むことで、見る人の心に残るものとなっています。
さまざまな役職の8人の社員が、それぞれの立場で「笑顔」をテーマに本音で語っています。これはアイセイ薬局のビジョン「誰もがすこやかに、笑顔でいられる毎日を。」を象徴する、心温まるエピソードであり、見ている側も笑顔になりますね。
過去の実績と未来への展望を表現し、そこに「笑顔」をプラスする。企業ブランディングとしても有効な動画のご紹介でした。
https://www.youtube.com/@%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%82%A4%E8%96%AC%E5%B1%80-u3c
3.クオールホールディングス 株式会社
クオールホールディングス株式会社は、調剤薬局の運営および医薬品の販売を行うクオール株式会社を前身としたホールディングカンパニーです。2018年10月に持株体制に移行し、クオール株式会社からクオールホールディングス株式会社へ商号を変更しました。
調剤薬局事業の売り上げとしてはアインホールディングス、日本調剤に次ぐ第3位です。エリア出店戦略を加速させつつ、コンビニエンスストアの利便性と薬局の専門性の融合を目的として2008年にはローソンと業務提携を行い、調剤薬局事業の新しい形を模索しています。
注目すべきポイント
全編を通してアニメーションを中心に動画を展開していますが、要所では実写と3DCGを織り交ぜた、次世代感を演出したものとなっています。
コロナ禍以降急速に進んでいる医療・ヘルスケア領域におけるデジタル化や規制改革。オンライン診療や医薬品のデリバリー規制改革によって自宅でも診療と処方薬をもらえるようになりました。
マイナンバーカードも保険証として本格的に利用されるようになり、薬局でも薬や医療保険などの情報が一元管理できるようになりました。患者側としては持ち物が少なり、煩わしい手続きをせずに薬を受け取れるようになっています。
また人間の作業量を減らすために調剤補助や薬剤在庫の管理にもロボットやAIが活躍しており、よりスムーズな体制を作れるよう日々進化しています。
あとはなるべく病気にならないよう、我々自身が気を付けることも多々ありますが、いざという時に頼れるものがある社会ほど安心なことはありません。より良い体制を自分たちだけでなく、次世代にも引き継がせていきたいものですね。
https://www.youtube.com/@%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97