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はじめに
【生体認証】バイオメトリックス関連動画事例集
- 日本電気株式会社
- 富士通フロンテック株式会社
- DXYZ株式会社
大阪メトロではついに「顔認証改札」のサービス提供を開始することを発表しました。2019年12月から実証実験を始め、万博開催のタイミングに合わせて開発を進めてきました。最もなじみのある生体認証といえば、スマートフォンの顔認証が代表的ですが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや東京ディズニーリゾートでも顔認証入場を開始し、空港での出入国手続きも行えるようになってきています。
かつては映画の中でしかみることのできなかったものが現実になっている今、セキュリティー強化のために顔認証以外にもさまざまな生体認証が身近なものとして使われています。
今回はそういった生体認証(バイオメトリックス)に関連する動画をみていこうと思います。
それではいってみましょう!
1. 日本電気株式会社(NEC)
日本電気株式会社(NEC)は、東京都港区芝五丁目に本社を置く住友グループの電機メーカーです。有線・無線の通信機器やコンピュータ、ITサービスを主力としています。また、政府機関向け人工衛星・宇宙探査機を開発・製造していたり、近年は電子政府、FinTech(ブロックチェーン開発)やモビリティサービス技術にも力を入れています。
注目すべきポイント
顔認証の中身がどうなってるかを想像を巡らせているものとなっています。
入場ゲートの中に小さな工場があって、ゾンビや顔マスクなど、様々な合成を経て認証しているのかも?!
テーマパークの年間パスで利用されているため、動画シーンでも入場ゲートの利用風景を使ったものとなっています。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの顔認証を導入した入場ゲートは、なんと2007年から利用を開始していました。時間を要していた入場手続きが、今では1秒未満ですんなりと入れてしまう世界となっています。異世界感を演出するには、まずは入り口から最先端の技術を駆使しようと当時考えたことでしょう。
今では世界中で顔認証が利用され、最も正確でセキュリティー性が高いものとして使われています。
先見の明、ここにあり、というNECの動画のご紹介でした。
2.富士通フロンテック株式会社
富士通フロンテック株式会社は、富士通グループに属する電子機器の開発・製造メーカーで、本社は東京都稲城市矢野口に所在しています。
元々は1928年、新潟県西蒲原郡燕町に洋食器製造業として創業を開始しました。1940年に株式会社に改組後、1944年富士通信機製造(現在の富士通)が全株を引き受け、電話機及び電話交換機の部品製造会社として再スタートした歴史をもっています。
注目すべきポイント
動画種類としては商品紹介のものとなっており、インフォグラフィックスや3DCGを利用しアニメーションをメインに構成されています。
後半では商品の特徴・特性を部門分けして紹介しています。
手のひらの静脈認証なので、ATMや車両の始動など、操作において手を使うものとセットで利用することを想定して動画も作られています。
金融機関のATMで先行して導入された手のひら静脈認証装置は、高精度で、且つ偽造や「なりすまし」などの不正行為に対し強堅という特徴を持っています。また顔認証などのようにカメラの導入が憚られる場所では、手をかざすだけで済む静脈認証が最適です。
さらにパソコン用マウスに搭載した手のひら静脈認証PCログインキットは、オフィスワークやリモートワークでも活躍しており、手軽に最高水準のセキュリティを利用できるようになっています。
業務上の無駄な手続きも、手のひら1つで済む世界になってほしいものです。
3. DXYZ株式会社
DXYZ(ディクシーズ)株式会社は、東京都新宿区に本社を置き、個⼈認証プラットフォーム事業を展開しています。親会社は株価で話題になっているミガロホールディングスとなっています。
FreeiDという複数の顔認証エンジンを1度の顔登録で利用可能にしたシステムとサービスなどのIDが連携可能なシステムが連動した顔認証IDプラットフォームを紹介する動画となっています。
注目すべきポイント
駅の改札、幼稚園や保育園の入室、マンションや家の玄関口といった、生活にフルで顔認証を導入した世界を実写で表現しています。
FreeiDのロゴを顔認証のシーンで利用するだけでなく、食卓でも表現しています。ロゴの刷り込み、印象付けは宣伝をする上で手を抜いてはいけない部分ですね。
顔認証と複数のサービスを紐づけすることによって、あらゆるIDが顔に統合されていきます。思い返せば、生活の場面で名前を書く場面はとても多くありますよね。そういったものが1つの顔認証で済む、ということです。
移動、買い物、そして遊びの場面でも煩わしい時間をとられることなく、全てがスムーズに済む世界はもうすぐそこまで来ていますね。