BtoB企業特化型ハイクオリティ動画制作。会社紹介映像、展示会プロモーション、社員総会・イベント映像、営業ツール、採用ブランディング等。
お客様のビジネスモデルを深く理解し、高品質なPR映像制作を伴走型で行います。動画を作ったその先まで丁寧にコンサルティングサポート。
はじめに
【社員インタビュー】採用動画事例集②
- テルウェル東日本株式会社
- 株式会社シンユニティ
- 日本住宅ローン株式会社
前回に引き続き、今回も採用に関する動画をご紹介させていただきます。
今回は【社員インタビュー】編です。
従業員の本音を引き出し、建前では本当のところどうなのか、これを現場の人間にしゃべってもらうことが最も説得力があります。また1人1人にインタビューするだけでなく、座談会形式を取り入れるなど工夫を凝らした動画を作成することができますよ。
それではいってみましょう!
1. テルウェル東日本株式会社
テルウェル東日本株式会社は、東京都渋谷区千駄ヶ谷に本社を置くNTTグループの会社です。財団法人電気通信共済会より収益事業を継承し、株式会社として設立されました。
電気通信省(現NTT)と全電通労組(現NTT労組)によって設立され、電気通信事業の健全な発展に寄与するとともにNTTグループ各社の福利厚生を分担し、各事業の収益により相互扶助事業部・社会福祉事業などを行っています。また人材派遣部門も有しており、業務内容は多岐にわたります。
注目すべきポイント
代表的な事業所に勤める3名をピックアップし、それぞれの業務内容、やりがいを感じる瞬間、働く環境、身に付いたスキルなどを語ってもらっています。
仕事と家庭の両立は、多くの人間が悩むところです。会社としても育児と仕事を両立できる制度を紹介することで、職場環境の良さをアピールしています。
動画構成として同じ項目をそれぞれの社員に質問することで、部署による特徴や、そこで働くことで得られるものの違いを差別化することができます。また、スキルなどの部署独自で得られるものもPRすることで、就活を目的とした視聴者層に明確なビジョンを与えることができますね。
テルウェル東日本株式会社のように大きなフループ会社で複数の事業を展開していると、1つのPR動画で会社全てを紹介することはできません。それぞれの部署ごとに強みをもったPRが必要となりますね。
2.株式会社シンユニティ
株式会社シンユニティは、SYMUNITY GROUPという形で現在は6社あるグループ会社です。
元々は映写機販売をする会社として株式会社タケナカを設立し、機材のレンタルや映像制作として成長。その後はそれぞれの専門性を高めるために分社化し、株式会社シンユニティを親会社としたホールディングス体制となっています。
注目すべきポイント
形式としては、動画序盤に会社グループの説明をインフォグラフィックスなどを駆使して行い、メインは社員のインタビューを中心にQ&Aで進行していきます。
社員インタビュー風景だけなく、音声はインタビューを続けながら現場風景を差し込むなど、より業務内容を明確に伝える工夫が凝らされています。
こちらもシンユニティグループとしてのインタビュー動画となっていますが、グループ3社から5名それぞれの職種説明と入社理由、そして動画の最初と終わりに会社紹介を交えたものとなっています。
会社説明やグループとしての魅力も社員に答えてもらうことで、より現実感のある生の声を届けた会社説明にもなっています。その結果、納得度の高い動画となっていますね。
3. 日本住宅ローン株式会社
日本住宅ローン株式会社は、4大ハウスメーカー(積水ハウス・大和ハウス工業・住友林業・セキスイハイム)と三菱HCキャピタルの共同出資により誕生した住宅ローン専門の金融機関です。東京本社を中心に約190名という少数精鋭の企業でありながら、融資残高は2兆円を超えています。
注目すべきポイント
ご紹介する動画は、座談会形式のものとなっています。
決められたセリフがなく、自然な会話で動画が構成されるので企業の魅力がよりダイレクトに伝わります。
同一の質問やテーマに対してそれぞれの意見を伝えあい、コミュニケーションの場がそのまま動画となっているので説得力がありますね。
採用だけでなく、企業紹介などにおいても現場の人間をキャストとして使うことで、求職者から理解を得られる動画となります。
インフルエンサーや社外の人間を使った採用動画もありますが、どうしても台本のようなセリフのイメージが抜けきらず、説得力に欠けてしまいます。
会社の熱意というものは、やはり内部の人間にしかわからないものです。また社内の人間を使うことでコストを抑えることもできます。
自社の人材を自慢でき、それが採用へとつながるインタビュー動画、ぜひ作ってみませんか?