初めての海外ロケ撮影依頼で上海へ行ってきました。今回は完全にブログです。たまにはFunusualの中身をお見せしたいと思います。
■きっかけは一つの動画だった。
今年の4月に趣味で作っていたスノーボードのムービー。これをFacebookに載せたところ、意外に反響があり多くのいいね!で拡散していたようで、それを目にした上海のフットサル&バスケットスクールの企業の方からお声がかかりました。
「ウチのプロモーションムービーを作ってくれ」
制作費の他に、航空費もホテル代も出してくれるとのこと。これを断るアホウがどこにいましょうか。2つ返事ですぐに相方に電話しました。
ぼく「もしもし?6月に上海行きましょう。」
相方「え?なんで?」
ぼく「海外ロケ決まりました。」
相方「オッケー。準備するわ。」
旅慣れてるだけあって余裕の対応。さすがである。
そんなわけで2015年6月18日〜僕らは上海へ旅立ちました。もちろん、最新兵器「Phantom3」を引っさげて。
■高層ビルが立ち並ぶ街、上海。
早速ガンガンPhantom3を実践投入したわけですが、急速に開発が進んでいるだけあって規則正しく高層ビルやマンションが立ち並んでいました。
外灘(ワイタン)といういわゆる「100万ドルの夜景」はどうしてもドローンで撮影したく、無理言って撮影してきました。
風があったせいかちょっと傾いてます。
左のマーカーから右のマーカーへ向けて撮影しました。
ただ、飛ばした瞬間周りにいた人たちが近寄って「ナニソレ?ナニソレ?」(と、おそらく中国語で言っている)と群がってきて操縦に集中できない!遠くの人たちからは「あそこの日本人が何か飛ばしてるぞ!」(と実際言われていたらしい)と指をさされ、それでも強行突破で撮影しました。
しまいには高度200m足らずで電波障害?GPS接続が切れて強制帰還モードへ。俺テンパりまくり。
無事に撮影はできたので後日オフショットシーンをまとめてものをアップします。
■梅雨真っ只中だけど晴れてくれた。
中国も日本同様、梅雨真っ只中で雨が心配でしたが、見事撮影時には晴れてくれ、朝から夕方まで外で撮影でした。
なんという日焼け跡。
オフィスで機材準備し、いざ出発!
中国のレッドブルには炭酸が入ってません。背景がボケてわかりづらいかもしれませんが、一歩路地に入るとそこはもうダウンタウン。夜景と下町の差がすごい。
連れて行ってもらったブラジル料理店にモデルさんがいたのでナンパしました。こういう方々に出演依頼したい・・・。
ということで、思ったほど写真を撮ってなかったのでブログはこのぐらいにしておきますが、相方がメイキング映像を作ってるのでそちらで面白おかしく語ろうと思います。
今回の撮影では2カメで一眼、ビデオカメラ、スチル、ドローン、GoPro、タイムラプスと持てる技術を全て投入しました。相当期待値が上がっているらしく、編集がプレッシャーです・・・。笑
撮れ高はバッチリなのであとは完成をお楽しみに!
追伸 中国ではLINE、Facebook、YouTube(Google)などが閲覧できず外界からシャットアウトされた気分でした。。
お返事遅くなってしまった方、申し訳ございません。
それでは!