BtoB企業特化型ハイクオリティ動画制作。会社紹介映像、展示会プロモーション、社員総会・イベント映像、営業ツール、採用ブランディング等。
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はじめに
【人材不足解消】人材サービス関連動画事例集
- 株式会社マイナビ
- パーソルキャリア株式会社
- エン・ジャパン株式会社
7月半ばに突入し、暑さが本格化してきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
「2025年問題」をご存知でしょうか?
日本の人口の年齢別比率が劇的に変化して「超高齢化社会」となり、社会構造や体制が大きな分岐点を迎え、雇用、医療、福祉等、さまざまな分野に影響を与えることが予想されることを指していますが、その中でも雇用にフォーカスをあてていきたいと思います。
働き手が数多くいた頃と違い、絶対的な分母不足である人手不足、そして分母が少なければ当然人材不足も発生してきます。雇用における「不足」にどう対処するべきか、またそれらと大きく関わりがある人材サービス会社はどのような取り組みをしているのか。それらに関して動画の点から見ていこうと思います。
それではいってみましょう!
1. 株式会社マイナビ
株式会社マイナビは、就職・転職・進学情報の提供や人材派遣・人材紹介などを主業務とする日本の大手人材・広告企業です。また、同名のブランドで人材情報サービスのポータルサイトを運営しています。
雇用に関する情報と言えば、やはり知名度のあるところで数多くの情報をどれだけもっているか、また学生との繋がりも重要になってきますね。
注目すべきポイント
動画は、50周年を迎えたマイナビのパーパスである「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」という想いを映像化したものとなっています。
「これからの未来を生きる」若者の代表として、俳優の木戸大聖さんと中島セナさんを起用し、マイナビと共に道を切り拓いていく2人の“心の冒険”を描いています。
いま現在の20代前半は、本来であれば経験できるはずの多くのものをコロナ禍という未曾有の事態によって制限されてきた世代です。上の世代と比べると社会的な経験値が低くなってしまうのも仕方がないのかもしれません。しかしながら、それでも社会と繋がっていかなければ生きていくことはできず、そこには必ず「労働」というものが伴います。
霧のようにモヤがかかった現状で、先が見えない、また進むべき道がわからない混沌とした世界の中でも、自分の可能性を見つめて未来が見える場所へ走り出す。
若者だからこそ進める道を、という思いを表現した動画のご紹介でした。
2.パーソルキャリア株式会社
パーソルキャリア株式会社は、転職支援、求人情報、アウトソーシングなどを手掛ける、総合人材サービス会社で、パーソルホールディングス株式会社の子会社です。
動画は事業説明のもので、プロフェッショナル人材の総合活用支援サービス「HiPro(ハイプロ)」を紹介したものとなっています。
注目すべきポイント
副業やフリーランスが当たり前となった一方で、そういった人たちに重要な業務を任せられないという会社側の思いを、重さをもった動画再生スピードにしています。
しかし、そういった人材を上手に活用することでビジネスを効率よく行っていく必要があるのが現代です。効率の良さ、またテーマである「加速」を、途中からスピード感ある動画にすることで表現しています。
動画においてリズム感というものは重要です。視聴している人間をいかに引き込むかは、人にとって心地よいリズムを利用したり、逆に不調とも思えるようなリズムを使うことで、うまく動画に変化をつけることができます。
「音をはめる」といったこともそうですが、様々な感覚を刺激する動画は魅力的な動画ということになりますね。
3. エン・ジャパン株式会社
エン・ジャパン株式会社は、東京都新宿区に本社を置く日本の企業で、求人情報メディア・人材紹介サービス等の運営を行なっています。
エン・ジャパンで働く「人」や「カルチャー」を多くの人に伝えるため、YouTubeチャンネル「Welcome! エン・ジャパン」で定期的に情報発信を行っています。
最近では企業情報の周知としてYouTubeチャンネルを持つ企業も多くなりました。
注目すべきポイント
司会進行役の先輩社員と、2人の新入社員を交えたインタビュー形式の動画となっています。初々しく、また同期の仲の良さが垣間見えるリアリティなものとなっています。
意欲ある学生が参加するイメージのインターンシップですが、そこでの経験が実際にどうだったのか、後の新たな人材を取っていくためにも本人たちの意見が聞けることは、多くの学生にとって参考になることですね。
少子高齢化が進む中で売り手市場となっている採用の現場ですが、とはいえ誰でも良い、というわけではありません。企業としてはやはり、早くからアンテナを張って意欲的に動ける人材が欲しいわけですし、学生側としても職場経験を積んで自分自身に合っているところを選びたいものです。
企業にとっての早い段階での人材の囲い込み、学生にとって信頼できる企業に早く内定に近い状態をもらえること、双方にメリットがあるならばインターンを利用しない手はありません。そしてそれらの状況を動画にして、さらに多くの人に知ってもらう、そういった良いサイクルを作っていけるかが今後もより必要となってくるでしょう。