BtoB企業特化型ハイクオリティ動画制作。会社紹介映像、展示会プロモーション、社員総会・イベント映像、営業ツール、採用ブランディング等。
お客様のビジネスモデルを深く理解し、高品質なPR映像制作を伴走型で行います。動画を作ったその先まで丁寧にコンサルティングサポート。
はじめに
【BtoB】セミナー・展示会動画制作で効果のあった事例集
- 住友電工情報システム株式会社
- 株式会社長塚電話工業所
- 株式会社ラグランジュポイント
ひと昔前までは会場を借りてその場に足を運ばないと参加できないセミナーや展示会も動画での活用事例が増えてきました。
オンラインセミナーやオンライン展示会によって、主催者も参加者も場所を選ぶことがなく、双方にとって都合が良いというメリットがあります。
セミナーは、業界の有識者が登壇する講義や勉強会の視聴、商品解説などをウェビナー(Web+セミナーを合わせたもの)で開催し、リアルタイムないし録画で学習できるという方法が一般的です。
また実際の会場開催の展示会においても、ブースでサービス紹介動画を流しておくだけで多くの手間を省くことができます。
このように会場開催とオンラインのいいとこどりをする上での上手な動画活用事例をみていこうと思います。
1. 住友電工情報システム株式会社
住友電工情報システム株式会社は、システム開発を中心とした住友グループのシステムインテグレーターです。1998年10月に住友電気工業と住友電装を主要株主として設立され、システムの開発・維持・運用、情報機器・パッケージソフトの販売等を行っています。
注目すべきポイント
動画冒頭では、現場の悩みについて伝え、同システムで解決できることを訴求しています。
概要や基本的な説明ではアニメーションを使用しています。
中盤から後半にかけては、システムの説明となっています。使い方に関しては、デモ画面を利用してわかりやすく説明しています。
動画全般を通じてBGMなどの音楽をあえていれず、画面に集中させるための配慮をした動画となっています。
商用のPRを兼ねたものと区別し、実用性やhow toに関する動画は、視聴者層の目的に合わせた動画を作成すべきですね。
企業による多角的な動画チャンネル構成でも使うことができるので、アフターフォローの充実にも繋がります。既存の顧客に対しての満足度も高めることができる動画のご紹介でした。
2. 株式会社長塚電話工業所
株式会社長塚電話工業所は、通信機器を製造・販売するために昭和12年に創業した会社です。特にヘッドセットにおいては純粋な日本製で、その信頼度性は国内において高い評価を得ています。
注目すべきポイント
冒頭では国産のヘッドセットの歴史と説明から入っています。国産品のクオリティの高さやこだわりを訴求する形となっています。
展示会動画らしく、以降は製品のラインナップの説明となっています。
それぞれの製品の特長を音声に加えてテロップでも強調したい情報を表示しているので、ユーザーに伝わりやすい映像となっています。
また動画全般を通して、実写・アニメーション・静止画をバランスよく使用して映像にメリハリをつけているので、ユーザーが飽きずに視聴し続けるように工夫されています。
BtoBの場合、購買決定プロセスを意識して動画マーケティングをおこないます。どの場面でどのように有効な製品なのかをしっかりと訴求していきたいですね。
3. 株式会社ラグランジュポイント
3本目は、株式会社ラグランジュポイントの動画からです。
株式会社ラグランジュポイントは、従業員30人以下の中小企業や個人事業主を専門としてネット集客のコンサルティング業をおこなっています。
注目すべきポイント
動画構成はいくつかのセミナー動画をスムーズにつなぎ合わせて1つの動画に仕上げています。
動画マーケティング内容の一部を公開することで、数ある成功事例に興味がある顧客を引き込む狙いがあります。
動画マーケティングの内容はもちろんですが、様々な場所でセミナーを開催している講師という「権威」を印象付けることにも役立っています。
また動画の最後に「検索してもらう」というCTA(行動喚起)を促すことで、動画をフルに活用した事例となっていますね。