BtoB企業特化型ハイクオリティ動画制作。会社紹介映像、展示会プロモーション、社員総会・イベント映像、営業ツール、採用ブランディング等。
お客様のビジネスモデルを深く理解し、高品質なPR映像制作を伴走型で行います。動画を作ったその先まで丁寧にコンサルティングサポート。
はじめに
変化の波に乗れ!デジタルマーケティング動画事例集
- Yahoo!マーケティングソリューション
- トランスコスモス株式会社
- 株式会社オプトデジタル
今回の特集はデジタルマーケティングにかかわる企業の動画集です。
インターネットが世に浸透するまでは、セールスマンが家庭や企業に個別に訪問し、営業をおこなった経験やお客さまと接したときの印象、あるいは新聞や雑誌、テレビなどを通じて行う不特定多数へのアンケート調査などをベースにした集団(マス)へのマーケティングが主流でした。
しかし、インターネットが登場すると、世界は一変。現在ではWebやメールだけではなく、リアルな店舗での行動、購買をビックデータ技術やAIなどを活用して顧客の嗜好や行動を分析し、隠れたニーズやトレンドまで考慮するデジタルマーケティングがおこなわれています。
そんなデジタルマーケティングを支えている各企業の取り組みを動画でみていきたいと思います。
1. Yahoo!マーケティングソリューション
1本目は、Yahoo!マーケティングソリューションの「MASS MATRIX」から。
デジタルマーケティングといえば、名前のイメージからか動画においてもスタイリッシュなものがおおくなりがち。そこをあえての古風さとアイディアで勝負しているのがこちらの動画です。
注目すべきポイント
規模派と効率派という2つの対立構造をつくり、それぞれの利点にフォーカスをあてながら動画を展開していきます。「効率」といいながら、動画のテイストはとっても「非効率」なものです。
2つは相容れないもののように動画は進んでいきます。
ちょっとしたスローモーションなどはいれていますが、テイストを壊さないような形での利用です。
さまざまなマーケティング手法が登場し、高度化が進むマーケティング業界。しかしながら、自社の商品やサービスを検討するターゲットの特定や認知から獲得までの一気通貫のソリューション、規模と効率を両立したプランニングなど、まだまだ実現の難易度が高いテーマであふれています。
高度・高次元なものへとマーケティングが進化しているのに、それに逆行するかのような動画広告。アイディアとしてとても抜きんでているもののご紹介でした。
2. トランスコスモス株式会社
トランスコスモス株式会社は、1966年の創業以来、アジアを中心に世界32カ国・171の拠点でテクノロジーと人を組み合わせて、「コスト削減」や「売り上げ拡大」の支援を行っています。
注目すべきポイント
各国の商品流通の過程を、実写映像と多画面で組み込んでいます。
世界各地との繋がり、そして仕入れからのワンストップサービスの、そのスタートから把握していることを表現しています。
世界各国の主要なECサイトとの連携を、次々と画面上に登場させて表現しています。
世界的なECサイトだけでなく、その国特有のECサイトも網羅している強みを存分に発揮していますね。
AIとbotに人の対応を組み込んだカスタマーセンターや人事/経理/営業バックオフィスのBPOなどによる「コスト削減」と、ビッグデータ分析や、インターネット広告、LINEやTwitterを活用したSNSマーケティングなどのデジタルマーケティング支援などによる「売り上げ拡大」、それらを可能にするために必要な大規模な販路をもっていることをあらわした動画のご紹介でした。
3. 株式会社オプトデジタル
3本目は、株式会社オプトデジタル(現社名株式会社リテイギ)のプロモーション動画から。
最後はインターネットの広告事業に強みを持っている企業らしいプロモーション動画のご紹介です。
注目すべきポイント
デジタル事業の説明としてのインフォグラフィックスを活用しています。
デジタル企業らしく、色味や背景画像に工夫が凝らされています。
実写映像とモーショングラフィックスの合成で、より近未来感があらわれます。1つのデバイスから繋がることができる無限の世界観をいかに既視化させるかがポイントです。
様々なデジタルマーケティング用のツールが開発・導入されている世界で、自社の強みとなるものを表現できるか、色の違いをだせるか。今後も増えていくデジタル業界動画のトレンドは何なのか。弊社としても注目していきたいと思います。