ライブ配信サービスはさまざまありますが、その中の1つとして「ふわっち」があります。聞いたことがある方もいるかもしれませんが、具体的にどのようなサービスなのでしょうか。
そこで今回は、「ふわっち」の基本情報や特徴、メリット・デメリットなどについて紹介dします。「ふわっち」でライブ配信を始めてみたい方はぜひ最後まで読んでみてください。
目次
「ふわっち」は冒頭で述べたように、さまざまあるライブ配信サービスの1つです。株式会社A Inc.が運営しており、20〜40代が多く利用しています。運営会社は「ふわっち」以外にオタクグッズ専門のフリマサイト「オタマート」も運営しており、ある程度規模のある企業であるため、「運営会社が不安……」と思っている方でも問題なく利用できるでしょう。
ふわっちの特徴としては、主に2つ挙げられます。それぞれどのようなものなのでしょうか。
1つ目の特徴は非会員でも視聴できることです。「ふわっち」は会員登録していない方でも、ライブ配信を視聴できます。そのため、わざわざ会員になることが面倒な方でも気軽に利用できるでしょう。
ただし、配信者となる場合は会員登録が必要です。会員登録に関しては、TwitterやLINEなどを用いた登録も可能です。もし「ふわっち」での配信を検討しているのであれば、先に登録しておくと効率よく配信を準備できます。
2つ目の特徴は細かいジャンルから探せることです。「ふわっち」では、さまざまなカテゴリの中から気になるライブ配信を探せます。主なジャンルとしては、「雑談」や「音楽」、「コラボ」などです。
また、「ふわっち」独自のカテゴリとして「うさぎ」「キツネ」「たぬき」があります。それぞれの内容は以下の通りです。
・うさぎ:なかなか視聴者が増えない配信者を救うためのカテゴリ
・キツネ:投稿されたコメントがすべて匿名になる配信
・たぬき:匿名でのコメントが書き込めるようになる配信
「ふわっち」を利用するメリットは5つ挙げられます。人によっては、メリットに惹かれて早速登録したくなるかもしれません。
「ふわっち」は、「YouTube Live」や「Mildom」のように配信者が稼げるようなシステムを導入しています。特に「ふわっち」の場合は他のライブ配信サービスよりも稼ぎやすく、初心者でも取り組みやすいでしょう。
稼ぎやすい理由は、稼ぐ方法は複数あるためです。視聴者からの投げ銭以外に、ランキングの順位でポイントを獲得できます。ポイントは1ポイント1円換算となっており、現金やギフト券などに交換可能です。
「ふわっち」がラジオ配信にも対応しており、顔を出すのが恥ずかしい方でも配信できます。声に自身のある方だと、顔を出さなくても人気の配信者となるかもしれません。
「ふわっち」はお酒を飲んだりタバコを吸ったりしながら配信できます。一見すると、どのライブ配信サービスでもできそうなイメージがあるかもしれません。しかし、ライブ配信サービスによっては、「Pococha」のように飲酒や喫煙をNGとしているところもあります。
そのことを踏まえると「ふわっち」では飲酒や喫煙をしながら配信できるため、晩酌配信といったお酒を飲んだりタバコを吸ったりしながら配信したい方にはぴったりでしょう。ただし、飲み比べ競争のような過度な飲酒や暴飲はNGとしています。その他にもライブ配信で禁止としている行為があるため、配信前に「ふわっち」の配信ガイドラインを読んでおきましょう。
「ふわっち」ではイベントが開催されることがあり、その内容次第では有名になれる可能性があります。事実、これまで地上波のテレビ番組に出演できたり飲料メーカーのモデルになれたりなどのイベントが開催されました。
「ふわっち」は配信背景や終了画面を好きなようにカスタマイズできます。そのため、配信中に自宅の雰囲気が見られることを避けたい方や自分らしい終了画面にしたい方にもぴったりなライブ配信サービスです。
初心者でも稼ぎやすいことやラジオ配信ができることなど、「ふわっち」にはいくつものメリットがあります。しかし、反対にデメリットがあることにも注意しなければなりません。一体「ふわっち」のデメリットとは何なのでしょうか?
「ふわっち」は魅力的なライブ配信サービスですが、「YouTube Live」や「ニコニコ生放送」などと比べると、利用者が少ないという問題があります。利用者が少ないということはファンの獲得もしにくいということです。
ただ、利用者が少ない代わりに配信者も少ないことから、人気の高いライブ配信サービスと比べると配信が完全に埋もれてしまう可能性がありません。上記で紹介した「うさぎ」のように配信者を救済するようなものや有名になれるチャンスがあるイベントも用意されているため、利用者が少なくても人気になれる可能性があります。
「ふわっち」の配信時間は1枠30分です。配信時間が短いため、長時間の配信をしたい方には向いていないライブ配信サービスです。延長チケットを利用すれば最大4時間まで配信できますが、1枚あたり50ポイント必要であり、1枚30分しか延長できません。ポイントが必要になるからこそ、初心者だとすぐに延長チケットを入手できないでしょう。
「ふわっち」は他のライブ配信サービスと比べて規制がゆるいという指摘もあります。規制がゆるいと過激な配信をしてしまう配信者が出てしまい、「ふわっち」全体としての評判も落ちてしまう恐れがあります。普通に配信している人の評判も他の人の影響で良くないものになってしまう可能性があるため、そのことを踏まえた上で利用しましょう。
「ふわっち」はスマホとPC双方から配信できます。まずはスマホでの配信方法から見ていきましょう。
まずアプリをダウンロードし、ログインします。上記で述べたように、あらかじめ会員登録しておけばスムーズにログインできます。アプリはApp StoreやGoogle Play双方からダウンロード可能です。
配信する際にはスマホのカメラとマイクのアクセスを許可し、タイトルといった配信設定をしていきます。配信設定に関しては、配信する際の画質やタグ、カテゴリなどが設定できます。
ここで重要なものがタイトルです。ただ「雑談配信」や「カラオケ配信」のようなシンプルなタイトルだと、ありきたりで興味を持ってもらえないでしょう。多くの人に興味を持って視聴してもらうようにするためにも、魅力的なタイトルにすることが大切です。
スマホはアプリを使って配信しますが、PCの場合は以下の手順に従って準備することで配信できます。
「ふわっち」にログインしたら、「配信する」をクリックします。そうすると配信の準備画面となるため、そこから準備していきましょう。
PCの場合もスマホと同じく、タイトルやカテゴリなどを準備していきます。タイトルは前述したように大切な部分であるため、魅力的なものにしましょう。カテゴリはさまざまありますが、思うように見てもらえない場合は「うさぎ」カテゴリにして見てもらえるようにすると良いかもしれません。
準備が終わったら、「配信開始」をクリックします。そうすると配信が始まるため、視聴者を楽しませるようなことをしましょう。
別の項目で軽く説明しましたが、「ふわっち」では稼ぐ方法が複数あります。収益を出したい方はチェックしておきましょう。
「ふわっち」も投げ銭制度がありますが、直接お金を出すわけではありません。視聴者からのアイテムという形で稼げます。アイテムの種類はさまざまで、120円から購入できる通常のアイテムやイベント専用のアイテム、配信者の誕生月のみ送れるアイテムなどです。
ちなみに「ふわっち」で稼ぎやすいものとして、楽器演奏やカラオケといったものが挙げられます。楽器演奏は、演奏に対する対価として投げ銭してもらいやすい特徴があり、カラオケが盛り上がるほど投げ銭してもらいやすくなります。
また、顔を出すことも重要なポイントです。恥ずかしいかもしれませんが、視聴者としてはどのような人が配信しているのか気になるため、そのことを踏まえて顔を出すこともおすすめします。
「ふわっち」ではランキング制度があり、上位にランクインするとポイントが得られます。ランキングの種類はさまざまあり、配信初心者限定のランキングもあります。そのため、初心者でも上位にランクインすることが可能です。
今回は、「ふわっち」の基本情報や特徴、メリット・デメリットなどについて紹介しました。「ふわっち」は初心者でも稼ぎやすいライブ配信サービスであり、ラジオ配信や飲酒配信もできます。利用者が少ないという欠点もありますが、初めての方でも始めやすいため、「ふわっち」で配信者デビューしてみてはどうでしょうか。
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