前回のブログ「iPhone版iMovieの使い方「便利ボタン」」は覚えておくと便利「分割ボタン」について説明しました。
今回はそれを踏まえてクリップとクリップの間のスムーズにする効果を持つ「トランジション」について説明していきたいと思います。
まずは動画からどうぞ。
基本的に使用するトランジションとして
- 「ディゾルブ」・・・「クロスディゾルブ」とも言い、前後のクリップを徐々に重ね合わせながら場面転換する効果。
- 「スライド」・・・後のクリップがその名の通りスライドして上に重なり合うようにする場面転換効果。紙芝居のイメージが分かりやすいかも。
- 「ワイプ」・・・「スライド」と少し似た効果を持つが、前のクリップを消すようにして後のクリップが現れてくる効果。
- 「フェード」・・・おそらく一番使われるトランジション。クリップとクリップの間を暗転、またはホワイトアウトで場面転換を行う。
また、「テーマ」に関してはプロジェクト作成の際にテーマを選択していないと使用することはできません。
場面転換の効果として有効なトランジションですが、使いすぎには注意しましょう。面白い効果だからといって無意味な箇所で使用すると映像の流れ(ストーリー)が伝わらなくなってしまいます。
次回はみんな大好き、「スローモーション」編を紹介していきたいと思います。