一本目に紹介するのは、近畿地方を中心に家庭・企業の電気点検、保安業務を行う関西電気保安協会のブランディング映像です。
楽曲提供はなんと！電気グルーヴの石野卓球さんが手がけているそうです。
MVかな？と思ってしまうような独特の世界感と音楽が魅力です。
一言で言えば「攻めてるッ！！」

この動画、とにかくカッコイイんです。
石野さんが手がける楽曲と、作業員がリズムを刻むシーンが絶妙にマッチしています。
「関西電気保安協会🎵」というフレーズも口ずさんでみたくなりますね。
また、石野さんの楽曲の大半は電気を使ったテクノミュージックです。石野さん自身も電気の恩恵を多く受けている人だと思います。そんな「電気」を、関西電気保安協会は守っているんだというメッセージも感じられますね。
「電気」という共通点からこれだけセンスのある企画を生み出せるという点に、感銘を受けます。

二本目は、YKK APの窓と猫の物語シリーズから「幼なじみ篇」を紹介します。
このシリーズはTVCMとして放送されていたので、ご覧になった方も多いと思います。
「窓がある。物語が生まれる。」というコピーも秀逸です。
私たちの生活で当たり前のように存在する窓ですが、その窓の数だけ物語が広がっていると考えたら魅力的ですよね。

「窓」のような誰もが知っているものを、改めてブランディングするのって意外と難しいんです。窓をアピールし過ぎてしまうと、一方通行な情報発信になってしまい、長く視聴してもらえません。
視聴者が見たいと思えるコンテンツかどうかが重要になってきます。
動画では、猫と少女が中心になり物語が進んでいきます。ストーリー上の主役はこのふたりですが、ふたりの間にはいつも窓があります。
このように、窓を演出上の主役にすることで、自然と窓のあたたかみを感じることができるんですね。本当に上手だと思います。

最後に紹介するのは、THEOから「日本最速仕事人９選」です。
日本には物凄い早業を持つ職人がたくさんいます。
そんな早業を計測しながら次々と紹介していくこの動画。企業のブランディング動画であることは誰も気がつかずに魅入ってしまうはずです。
和テイストの楽曲の音ハメもたまりません。
ぜひ、どんな会社のブランディング動画か予想して見てください。

餅つきの早業！
息ぴったりですね。一瞬でもタイミングがズレたら大惨事・・・
プロにはそんな心配無用でしょうか？

ここの音ハメが絶妙です！
スイカってこんなにスパスパ切れてしまうものなんですね。
何度見ても、この動画は魅入ってしまいます。

そしてタイピングの早業！！
ブラインドタッチできる人ってカッコイイですよね。
なんのサービスか予想できましたか？

忙しい人に向けたサービス・・・？

資産運用サービスについての動画でした！！

早業は、忙しい国日本で働いているからこそ生まれた技術なのかも知れません。
「労働からの解放」を、このサービスから！
そんなメッセージを感じられますね。

いかがでしたでしょうか。
共通するのは、企業の魅力を一方通行で発信していないという点ですね。
視聴者が好んで見ることができるコンテンツにしながら、しっかりとメッセージを伝えられる広告をファンユージュアルも目指していきます。

ファンユージュアルでは100名以上の映像クリエーターと共に幅広い広告映像表現が可能です。
真面目なプロモーションムービーに飽きてきたら、たまにはぶっ飛んだ表現にチャレンジしてみては！？